ハート型に成形されたアモルファス合金でできた筐体。重量級で、2~30g程度はあるのではないでしょうか。パステルチックな深い青色の本体を、金色の六角ビスで留めています。なんともかわいらしい姿です。LiquidMetal？しらん。()

私の耳は小さいらしく、普通くらい(ソースはレビューサイト)の大きさのイヤホンでも耳が痛くなってしまいます。

しかしこいつは、2、3時間は余裕でつけていられます。なんならこれをつけて寝ました。

ちょうど耳にすっぽりはまる大きさで、干渉するところもほぼないです。

リケーブルもできて、中華2Pin(0.78mm)が適合します。

再生可能周波数は20~20kHz、感度は112dB/Vrms@1kHz。6mmのベリリウムコーティングダイナミックドライバ一発の1DD構成です。

ベリリウムコーティングのドライバなんてもの、中華イヤホンにはそう見ないです。詳しいことは知りませんが。

感度が低すぎて困ります。70dB出力するのに625mVrms、20mW必要です。比較対象がないのであれですが、ほかのイヤホンと比べても音が小さいです。ダイナミックレンジが広がるのでいいですが。

このイヤホン実は一年半くらい使ってます。去年の11月に購入し、普段の音楽鑑賞には常にこいつを使用しております。音質は最高。正直ウン十万もするイヤホンは買いたくないですし、SSPで満足しているのでほしいとも思いません。聞いてはみたいですけどね。オーディオは金がすぐ溶ける趣味だと思っていましたが、イヤホンには金がかからずに済んでよかったです。

低音が少し弱いですが、音量を上げれば悩みは消え去ります。駆動力が足りないスマホなどの3.5mmジャックからではいい音はなりません。多少のバッファを追加してあげて、なるべく余裕を持たせるといいです。というか16Ωイヤホンはだいたいそうだと思います。