USB Type-Cケーブルは、方向性が無いので使いやすいのですが、様々な規格が存在し、目的に合わせて購入する必要があります。

特に、USB PD対応のケーブルでは、流せる電流により、充電時間に大きな差が出ますし、通信速度においても、USB 2.0相当の転送しかできないケーブルでは、480Mbpsが上限になり、他にも、5Gbps対応,10Gbos対応,20Gbps対応,40Gbps対応のケーブルが存在します。

私の所有するノートPCには、5Gbps対応 USB Type-A ポート x1 , 10Gbps対応 USB Type-A x1 + Type-C x1のポートがあります。
また、2台のデスクトップPCには、各々USB 2.0(480Mbps)～USB 3.2 Gen2 x2(20Gbps)のポートが複数あります。

更に、この先USB 4.0の出現や、Thunderbolt 3/4対応で、40Gbpsまでが現状で判っています。

現在の私の環境では、20Gbps以上の必要はないのですが、USBケーブルは、下位互換なので、最強ケーブルを持っておくことで、リファレンスになると思い購入しました。

このケーブルは、USB 4.0 / Thunderbolt4までの対応で、更にUSB PD 100Wに対応していますので、20V/5A迄の充電にも対応しています。

USB端子のコネクタには、40Gbps対応であることと、USB 4に対応していることがシルク印刷されています。

端子を含み、1.2mの長さです。
過充電と発熱を防止するE-markerスマートチップを搭載し、パワフルかつ安全な充電が可能です。
eMarkerチップは、接続された機器の問い合わせに対して、ケーブルの諸元等を通知するため、発熱を抑えた高速充電や、通信速度の設定が可能なので、接続機器の性能を最大限に発揮させることができます。

手持ちの20Gbps対応SSDをデスクトップPCに接続して、DiskMarkを走らせてみました。

これだけのパフォーマンスであれば、充分です。