既設機撤去費用　廃棄費用

内機設置費用　配管費用　外期設置費用　配電費用　必要具材　

全てコミコミの技術料ですので、

この壁面用架台の単価は見積書にも請求書にも書かれておりません。

この種の外機設置をDIYすることは考えられませんが、販売店、電気屋さんと交渉するに際して

販売単価を頭にいれておくことは　節約の助けになるかもと思います。

私　想像していたより　かなり安価な4,170円には　驚きました。

壁の中の梁を見つけて、時にアンカーを使い、適当なサイズのタッピングネジを打ち込みます。

適時、コーキング剤を充填。

製品には付属しておりませんが、防振ゴムを配します。

腕の上に室外機を設置。　位置決めの後、4箇所を所定のボルトで固定。

背面に所定の隙間を設けることで、確実な放熱が期待できます。

今回、異なる場所にエアコンを設置するにあたり、業者の方と打ち合わせを進める中で

勉強したことがあります。

室外機は、家屋が道路に面した場所に床置きすることが多いのですが、

もしも、そこに猫が頻繁に立ち寄り、尿をすることがあると、アルミフィンを持つラジエーターの

寿命がとても短くなるので　要注意だとのこと。

室外機を床置きした場合と、壁掛けにした場合では、室内機との熱交換配管の距離が変化する。

当然、配管の距離が短くなると、エアコンの効率が高まる。

頻発する大雨などで、道路が冠水しやすい環境下では、当然室外機の床置きは危険を伴う。

美観の向上を目的に、室外機の周りにカバーや雨除けを設けることは、

それが木製であれ樹脂製であれ冷暖房効率を下げることになるので推奨しない。

少なくともメーカーが純正オプションとして　その種のものは用意していない。

雨ざらしが室外機の寿命を縮めることは　ほぼ無いと考えて良いらしい。

（確かに鋼鉄製の物置を　同種の物置で囲んだりしないもんね）。

壁の強度と　取り付ける場所の相性が上手く行くなら、室外機の壁掛け設置は

メリットが多いということでした。

五千円前後でラックが入手できることを知識として用意した上で　

施工業者、販売店が準備する標準工賃に　それを上乗せすることで壁掛け設置を提案することは

それなりのメリットになると思われます。

いずれにしても配管や固定ネジ周りの防水の養生は大事。