ダイソーで販売している『昭和風ミニ扇風機』です。
100均モノですが、100円ではなく500円(税込550円)商品となります。
少し前からちょっと気になっていた商品ですが、上の子が扇風機(本物w)を買い替えたのに触発されて、私もこちらを購入してしまいましたw
バランスの取れた昭和スタイルに愛着を感じます
昭和風といえる条件が何なのかよく分かりませんが、確かにレトロチックというか昭和限定の雰囲気が漂っています。角ばったベース部分や鍵盤のような押しボタン、さらにつまみが付いたダイアル部分、さらにほんのりとクリーム掛かった白いプラスチックにブルーのカラーリングが妙に懐かしく思えるのは昭和の時代を知っているからでしょう。
高度成長期時代の家電品っぽさが堪りませんね~
底板はフラットなので歪みまくりです
ちなみに下の子に見せたらどこが昭和なのか分からないと言っていました。
製品的には、タカラトミーアーツの「昭和扇風機 SW-4G」という製品には足元にも及びませんが、それなりに健闘していると思います。プラスチックのバリや引けはマイナスポイントになりますが、形状の省略具合が絶妙で全体的にバランスの良いスタイルに仕上がっていると思います。
これは文句なしのクオリティです
こちらは本物の安い扇風機が買える価格ですw
少し残念なのはプロペラも透明感のある青にして欲しかったのと、プロペラは5枚羽ではなく3枚羽のほうがよりレトロ感が出ると思います。
白いプロペラは印象が薄いような気がします
首振り部分はボール関節のような感じで、このシンプルさはむしろ未来的な気がします。首振りは手動式で上下少しと左右それぞれ90度近く回ります。首振りつまみが付いているので思わず押したり引いたりしたくなりますが、こちらはダミーなので弄っても何も起きません。
上向き、微妙ですが動くだけで使い勝手がアップします
下向き
左90度、首部分がグリッと手前に曲がります
右90度、首部分がグリッと後ろに曲がります
アップに撮ると成型の適当さが分かりますね
音のわりに風は弱い
USB給電式ということで、ケーブルの先端はUSB-Aタイプのコネクタ(オス)となっています。PCのUSBポートやUSBアダプターなどに接続すると使えるようになります。
USBケーブル付きです
底板が浮いてます。個体差なのか仕様なのか、、、
本来電源スイッチとなっている「つまみ付きダイヤル」はダミーで、風量調節のための3連ボタン風の一体型ボタンが電源スイッチとなっています。ロータリースイッチとなっていて「電源ON/弱風」→「中風」→「強風」→「電源OFF」となっています。
ざっくりな作りが昭和感を演出しています
スイッチのパーツ精度の都合なのか、電子部品の不良なのか分かりませんが、「強」に切り替わる時に一瞬タイムラグが発生する場合があります。ボタンの押し加減でならない時もありますが、切り替わらないことはないので良しとしましょう^_^;
「弱風」は弱いですが、音は結構します。
「中風」は弱風よりは少し強い程度です。
「強風」は中風よりわずかに強い感じです。
音のわりに「風が弱い」とう印象ですが、プロペラが小さめなのとガード部分が抵抗になっているようなので仕方ないのかも知れません。
昭和風ということで、見た目にも語感的にもチープな感じですが、置いておくだけでも和みますし(個人差ありw)どことなく憎めないところが気に入っています。
やはり、この扇風機には畳がよく似合いますね
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購入金額
550円
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購入日
2022年06月08日
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購入場所
ダイソー
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