前回は「実家でもできる! オタ抱き枕」的なグッズを書きましたが、今回は真打登場。
抱き枕本体です。
メーカーのキャラアット…社名はブロスエンターテーメント(テインメントじゃないんですね)は、抱き枕本体を専門に自社製造しているちょっと珍しいメーカーです。
(自社企画の抱き枕カバーは尽く「アレ」な柄なので、メーカーサイトは閲覧注意です。と言っておきます。尼レビューも同様です。(自重しようよ…))
ちなみにメーカー公式ツイッターは定期的にエゴサしているようで、抱き枕関連やマシュマロ改シリーズをつぶやくといいね(ふぁぼ)やリツイート、フォローを飛ばしてきます。
メーカーの開発ストーリーが濃厚すぎた
メーカーサイト(兼直販サイト)より、開発ストーリーを見て即買いでした。
以下引用(イタリック部)
本商品の開発には今迄にユーザーより高評価を受けて来た各社の抱き枕本体の開発やプロデュースに携わって来た、自称「抱き枕本体の父(乳では無い)」さんの考えをベースに商品開発を行いました。
抱き枕本体に抱き枕カバーを装着した時にズレにくいという概念は彼が考え出した概念で、その後、重要ポイントの一つと考えられるようになりました。
彼の考え方の根本は、抱き枕本体は人に例えると筋肉や脂肪で、抱き枕カバーは皮膚と考える事に有ります。
・人間の胸を揉む時に中の筋肉や脂肪もズレたりしないで一緒に動くよね。ズレまくったるするとリアル感ないよね⇒確かにそうだ
重要なポイントは恋人や妻としての抱き枕がどれだけ理想の女の子の体っぽいのかという事。(あくまで理想の女の子で有って実在の女性の感触を100%再現すれば良いわけではない)
そういった点に着目して抱き枕本体を考えた時に出てくるポイントは、
・抱き枕が折れずに立つ⇒女の子は折れないよね、折れたら死ぬからリアルじゃ無い
・カバーと本体がこすれて異音が出ない⇒女の子はキュッキュツ鳴らない
・ズレない⇒10代から30代位でズレる人はまずいないよね
・柔らかい⇒胸の感触が一番重要
・直ぐ戻る⇒揉んだら直ぐに元に戻る!!直ぐに戻らないなんて老人だよ
・傷みにくい⇒直ぐに劣化するなんて有りえない
これらを全部を100点満点に近くして行けば、自然とユーザー評価が得られる本体になって行くというものです。
(中略)
あくまで、抱き枕を理想の恋人や嫁として考えた商品開発となっており、そこに一般の抱き枕の開発目標とされる「肉体の癒し」は入っておりません。
キャラクター抱き枕開発で、低反発枕のように揉んだらゆっくり戻ってくる胸とか、開発コンセプトとして有りえないのです。
男性でも女性でも、生まれ生きて行く為に最初に求めるのは母の胸。
イベント会場等でマシュマロ改シリーズを触られた方は、皆一様に笑みがこぼれます。
柔らかいけれどパンパンで肉体的にはちょっと寝にくかったり、疲れるかもしれません。
それでも!!
天使や妖精をイメージするような、理想のマシュマロ感は、大好きなキャラクターとフュージョンする事で究極の「心の癒し」を与えてくれるに違いありません!!
い、イカれてる…(いい意味で)
第一印象がこれでした。
これを朗読しようとしたら早口+ニチャニチャが脳内再生されてしまいました。
オタクの極みや…
しかし、後半の「生まれ生きて行く為に最初に求めるのは母の胸。触られた方は皆一様に笑みがこぼれます」
というフレーズは実際触ってみてわかりました。
商品名でもありブランドでもある「マシュマロ」の感触そのまま。母性を感じる弾力。
精神的負担が大きい現代人のメンタルケアにはバッチリな相性でした。
推し、顕現。
推しの抱き枕カバーを被せて召喚に成功。
抜群の癒やしを与えてくれます。
(画像がアレで載せられないのが残念ですが…)
前述の通り形状記憶するほどですが、弾力もきちんとあるため、むぎゅーーーっと抱きつくこともできます。
うつ伏せでルパンダイブ…も行けます。
はい。ロマンです。
表面が起毛なので、少し入れにくいですが、一度つければ擦れにくいグリップ力を発揮してくれるので印刷がずれるなんてことはありません。
メーカーが改良熱心
文句のない出来です。1万とか高そうに見えますがコスパ高いくらいに高性能。
というのも開発の時点でもヤバさを感じるキャラアットですが、製品を開発・発売してはい終わり!ではなく、商品改良をきちんと行っています。
マシュマロ改EEは2018年発売と4年落ちのモデルになるのですが、
- 2020年1月に中綿を1割強増量。「魔改造版」に改良。
- 2021年12月に中綿材質を高反発に変更。「魔・魔改造版」に改良。
と2度の改良が行われています。
特に魔・魔改造版へのバージョンアップは材質変更とかなり思い切った改良に思えます。
(この手の材質変更はユーザー側からはハズレ呼ばわりされてしまうパターンもあるため)
私のロットは魔・魔改造版にあたるわけですが、とても良い触感でした。
多分ヘタってもリピートすることでしょう…。
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購入金額
11,000円
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購入日
2022年03月31日
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購入場所
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