大きなプルトップ　、もちろんステイオンタブではありません。

開ける前に注意書きを読みましょ。

ふむふむ　ビアホールで見かける氷温スーパードライとは違う路線なのね

冷やしすぎると良くないらしい。

缶を手で包むとたくさん泡が出るらしい。

６度前後を目安に冷蔵庫で冷やした缶を慎重に開けてみます。

まずはプルトップリングを引き上げる　とたんにブワッと泡が出るよ

様子を見ながら、プルトップをすべて引き抜きましたら　こんな感じ

何口かグビリと飲んだ後も、まだ泡が残っております。

ふつ〜の缶ビールでは　こんなこと起こりません

飲み干した後　中を覗くと　こんな感じ　

泡のリングが残っております。

これはエンジェルリングと呼ばれる文様

きれいなグラス　新鮮なビールとの黄金タッグが生み出す文様だと聞いておりますが

まさか缶ビールの内側に　それが残るとは！

驚きです。

アサヒビールによりますと

「生ジョッキ缶」はアルミ製の缶の内側に通常とは異なる特殊塗料を施しています。

この塗料によりクレーター状の凹凸ができ、開口時の気圧差でわき出るように泡が立つ仕組み

なんだそうです。

きめ細かい泡立ちには

缶内部の構造に加えてガス圧も寄与しているため

空いた当該缶にビールを注いだ場合は炭酸ガスが飛んでしまうため、商品本来の泡立ちは得られない

のだとか

中身は同じスーパードライという前提ですが　炭酸ガスの量そのものは多めと考える事ができますね

で、美味しいのかどうか？

泡まで美味しいのかどうか？

アサヒスーパードライの３５０ミリ缶は　日本でイチバン売れている缶ビールなので

その鮮度を理由に

アサヒスーパードライそのものの味わいと　アルミ缶の相性が悪くないことを理由に

缶ビールを買うなら　アサヒスーパードライの３５０と決めているほど　好きなんです。

でもね

これだけ長い円周で缶を開くと

それも強い炭酸圧に耐えている切れ込みを持つプルトップタブを開くと

普通の缶ビールより　多めにアルミの微粒子が出ているように感じるんです。

口元に　アルミを強く感じざるを得ないんです。

率直に言って　缶臭いんです。

それなら同じ朝日の生ビールマルエフをグラスに注いだほうが　断然美味しい。

仮にエンジェルリングが出来ないにしても　美味しい。

スーパードライ買うなら　通常缶の方が断然オススメという結論に至りました。