飲食店の営業継続には、約6年ごとに営業許可証の更新が必要です。
コロナ禍の今は、施設を利用した講習会は開かれず、個別に申請、指導が行われているようです。
また、日本でも食品の製造・流通のグローバル化を受け、
2018年6月に可決した改正食品衛生法によって、2020年6月1日より
「HACCP」導入の義務化が開始され、一年の猶予を経て昨年の6月より すべての事業者に
完全な義務の履行が求められるようになっております。
今回の更新時には、HACCPに沿って、改めて厳しい指導がありました。
そのひとつが、冷蔵庫、冷凍庫の温度管理を数値化して記録保管すること。
業務用の冷蔵冷凍庫には、扉を開けなくても内部温度がわかる表示があります。
しかし厨房内で利用しているサブの冷蔵庫は民生品。 その備えがありません。
そこで 冷凍庫 冷蔵室 野菜室 それぞれに 温度計を取り付ける必要が出てきました。
高価なデジタル温度計もありますが、安価なアナログ温度計を見つけたので
買ってみよ。
Amazonでひとつ227円 送料無料 3つで681円です。
付属の両面テープ 見た目よりしっかりしてた
製品の背面には両サイドにひとつづつ磁石が備わります。
多くの家庭用冷蔵庫内に、金属面はありませんので、付属の小さな両面テープを使うことになります。
力学的には、糊付け面は上側にあるべきだと思いますが、ガラス管の温度計を収める窪みが
その接着面となるため、下支えとなります。
最低限の面積しか持たない両面テープでは、ひじょ〜に心配ですが
なんの問題もなく、きちんと張り付いてくれました。 良かった。
冷蔵室は側面に設置 示す温度は約5度
冷凍室は あっという間に マイナス20度を示してました。
野菜室は 約7度
毎朝 数値を確認して記録するんだって 面倒ですが仕方ありません。
ご家庭がわざわざお買い求めになり利用するような製品では無いと思いますが
HACCPで保健所や役所の指導を受けた場合は、こちらの安価な製品で十分だと思います。
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購入金額
227円
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購入日
2022年01月27日
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購入場所
Amazon
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