「芋づる式洲崎綾 Part9」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連レビュー。年末(12月)といえばあやちゃんのバースデイがあるということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲や書籍、イベントグッズなど、幅広く芋づる式におよそ一ヶ月にわたりご紹介するシリーズレビューのまだまだ続く9回目。
新型コロナウイルス蔓延によって、リアルイベントがほとんど開催されなかった今年にあって、現地参加できた数少ないイベントのひとつが、先日京都で行われた「第5回ファン感謝イベント“KYOANI MUSIC FESTIVAL ―感動を未来へ―”」。
アニメスタジオ「京都アニメーション」のファンイベントで、開始当初は監督やキャラデザ担当などの講演や座談会で製作スタッフが前面に出たり、作品関連ラジオの公開録音があったりと、ファンとの「交流」を中心にしたイベントだったが、例の事件を受けて前回は京アニ作品主題歌のオーケストラアレンジの演奏会となった。今年(2021年)行われた第5回では、当初から「音楽イベント」として企画されたが、1~3回と違って、スタッフ側の出演は挨拶なども含み全くなく、主題歌を担当したヴォーカリストや、関係曲を歌唱したアニメのキャスト、劇中音楽を手がけたアーティストなどが、2日間にわたり京アニ作品にまつわる音楽を奏でたイベントとなった。
cybercatは、あやちゃん目当てに1日目に参加したが、16時30分と早めの開演ではあったものの、30曲近い大ヴォリュームの演目で、20時近くまでの公演となった。終演後も、感染拡大防止に配慮してブロックごとの段階退場になったり、入場時には混雑していて買えなかったパンフレットを購入したりもしたので、結局完全に解放されたのは20時半近い時間。もともと終演予定時刻が19時30分で、会場が京都駅からは少々離れたロームシアター京都であったりもしたので、当日中に帰宅するのは難しいと判断し、どうせならと一泊して、翌日は京都観光をすることにしていた。
お目当ては、前回訪京したときは時間が無くて、「かすめる」くらいしかできなかった出町桝形商店街。ここは京都御所の東北、加茂川と高野川の合流地点にある商店街で、あやちゃんの出世作となった京都アニメーション制作の「たまこまーけっと」
の舞台=「うさぎ山商店街」のモデルとなった商店街。
「たまこまーけっと」では、もち屋の娘=北白川たまこを演じたあやちゃんだが、そのもち屋のヒントとなっているのは、豆餅で有名な「出町 ふたば」だし、古式豊かなアーケードを持つうさぎ山商店街の雰囲気も出町桝形商店街の写し絵。続編映画「たまこラブストーリー」
で、ライバルもち屋?の息子、幼なじみの大路もち蔵から、たまこが告白を受けるのも、商店街の前を流れる加茂川の飛び石の上。
そんな「聖地」を回りたくて、時間をガッツリ取ったわけ。
案の定、映画効果とは全く別に、もともと大人気老舗和菓子屋である「出町 ふたば」では、豆餅を購入するために1時間以上並んだり、あやちゃんも前日訪れて記入したというファン交流ノートをじっくり読んだりしたので、翌日午前中半日使えたのは良かった。
その「聖地巡礼」の最後に寄ったのが、衣料品を扱う「セルフ岸本屋」。
もともとは地元のおじいちゃんおばあちゃんが着るような暖かい下着や、職人さんなどの屋外作業も可能な丈夫な防水アウター、健康に良いという5本指靴下などを扱う、地元密着の衣料品店なのだが、たまこラブストーリーの封切りに合わせて、京都アニメーションと正式契約し、キャラクターが描かれたTシャツを売り出した。
このセルフ岸本屋を営む岸本ご夫婦がとても気さくで、あやちゃんも「京都のお父さん、お母さん」と呼ぶほどとても懐いて?いて、京都に来るたびに「ただいま」と言って寄っているらしい(今回も前日寄っていたようだ)。
そこで購入したのが、「たまこまーけっと オリジナルTシャツ」。2種類あるデザインのうち「たまこ・みどり・かんな」と呼ばれる、主人公たまこと、その親友でクラスメイトの常盤みどりと牧野かんなが描かれているタイプ(もう一種、「たまこ・デラ」と呼ばれる、たまこと狂言回し的立ち位置の南の島から来た人語を解する鳥?デラ・モチマッヅィが描かれたタイプもあった)。
いくつか色があったが、Lサイズではパステル系以外の色はこのグレーだけだった
豆餅を持ったたまこに、うしろからみどりが抱き着き、手前ではかんながびよーんとおもちを伸ばしながら食べている...という構図。仲の良い主人公トリオがそれぞれの人生を選び取って大人になっていく...というのがテーマの一つでもあったので、「たまこま」のシーンというとこれが一番しっくりくる(もち蔵、ごめん)。
オサーンが外に着て出(られ)る柄ではないが、記念&支援として...
でも、あの「懐かしい」感じの商店街は、長く続いて欲しいなー...
【素材】
綿 90%
ポリエステル 10%
中国製
いまだに街の人からも愛されている作品
このTシャツを買ったら、岸本夫婦から「そこの花屋の先に交流ノートあるよ」って。
すっかり「聖地」の案内人と化しているw
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購入金額
1,944円
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購入日
2021年11月12日
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購入場所
セルフ岸本屋
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