「芋づる式洲崎綾 Part9」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連レビュー。年末(12月)といえばあやちゃんのバースデイがあるということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲や書籍、イベントグッズなど、幅広く芋づる式におよそ一ヶ月にわたりご紹介するシリーズレビューの...なんと9回目の開幕。
今年は、新型コロナウイルス蔓延の影響を受けて、リアルイベントが本当に少なかった。あやちゃん関係では、配信イベントはそこそこ企画・開催されたものの、リアルイベントは数えるほどで、それらはパンデミックの波を見ながら突発的に開催されたりもしたので、告知から開催までが1ヶ月無い...なんてものも多く、参加が難しかった。ある程度休みを計画的に取らなければならない職場で、かつ、今はイベントが多い大都市圏からは離れているので、最低2ヶ月ほど前から予定を立てないと参加しづらいわけ。
今年は、何度か新型コロナウイルス蔓延による行動制限がされたが、オリンピック前の第5波盛り上がり前の7月に奇跡的に開催された「洲崎西イベント2021〜遊園地で人妻と密会〜」と、第5波の急速な収斂で無事開催できた「第5回ファン感謝イベント“KYOANI MUSIC FESTIVAL ―感動を未来へ―”」のふたつだけが自分にとってのリアルイベントとなった。
後者は、京都アニメーションのファン感謝イベントで、2013年から1年おきに開催されているもの。
前回の第4回までは「京アニ&Do ファン感謝イベント」として開催されていた(初回の2013年は、「京アニ&Do C・T・F・K2013」として開催)。今年は予定通り?2019年開催の第4回に続いて開催されたわけだが、過去資料と比較すると、同じファン感謝祭と言っても、途中で大きく内容が変わっている。
2017年の第3回までは、
・主題歌の歌唱
・キャストのトーク
・番宣ラジオの公開録音
・スタッフの座談会
・制作側の講演会
・原画などの展示会
・先行上映会
・監督対談
・キャラデザ対談
あたりがメインの催しで、スタッフのトークやキャストの語りや番組収録など、交流やとっておきの内輪話暴露が大きな比重を占めていた。
それが前回の2019年は、例の事件を受けて開催直前に大きく内容を変更、スタッフ・キャストが関わるプログラムはほぼなく、フルオーケストラによる関連作品の楽曲コンサート、という形になった。
2年ぶりの開催となった今回は、第3回までのスタッフとの交流や内輪ネタばらしの含むイベント内容になるのか、第4回のように「作品のイメージ」を膨らませるイベント内容なのか...という事だったが、今回はどちらかと言えば第4回路線。しかし、オーケストラコンサートではなく、作品の主題歌などを歌唱したメンツ(一部代役あり)による、音楽イベントという形となった。
披露されたのは全20曲以上。
【Day1セットリスト】
・ユメミタソラ(天上人とアクト人最後の戦い 主題歌):相沢舞
・ドラマチックマーケットライド(たまこまーけっと オープニングテーマ):洲崎綾
・ねぐせ(たまこまーけっと エンディングテーマ):洲崎綾
・プリンシプル(たまこラブストーリー 主題歌):洲崎綾
・Naked Dive(無彩限のファントム・ワールド オープニングテーマ):SCREEN mode
・純真Always(無彩限のファントム・ワールド エンディングテーマ):田所あずさ
・Naru(ツルネ -風舞高校弓道部- オープニングテーマ):ラックライフ
・オレンジ色(ツルネ -風舞高校弓道部- エンディングテーマ):ChouCho
・Songbirds(リズと青い鳥 エンディングテーマ):Homecomings
・Don't say "lazy"(けいおん! 第1期エンディングテーマ):TRUE
・ふわふわ時間(けいおん! 第1期挿入歌):田所あずさ
・優しさの理由(氷菓 第1クールオープニングテーマ):ChouCho
・Free!ミュージックメドレー(Free!シリーズサントラ):加藤達也
From EVER BLUE
Rhythm of new sensation
Departure for the future
Pure blue starting〜Starting days
Starting to the future
Relate to you
Into the new world
Never seen landscapes
Don't matter anymore
We could be free
・トゥッティ!(響け!ユーフォニアム エンディングテーマ):北宇治カルテット
・ヴィヴァーチェ!(響け!ユーフォニアム2 エンディングテーマ):北宇治カルテット
・Blast!(劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜 主題歌):TRUE
・サウンドスケープ(劇場版 響け!ユーフォニアム2 主題歌):TRUE
・DREAM SOLISTER(劇場版 響け!ユーフォニアム 主題歌):TRUE
・てとてとて(バジャのスタジオ~バジャのみた海~ エンディングテーマ):全員
原則その歌を歌ったアーティストが歌唱するが、一部代役あり。3時間以上にわたったコンサートだった。
翌日もDay2が同一会場で催され、一部アーティストは重複もしていたが、オープニングの「ユメミタソラ」と、ラストの全員歌唱「てとてとて」以外は全曲入れ替えという、気合いの入った催しだった。
デレマス系には場違いで行かない自分としては、年末恒例だったSEA SIDE LIVE FESがなくなって機会が激減したあやちゃんの生歌唱を聴きに行ったので、彼女が参加するDay1のみ参加。あやちゃんは自身の出世作でもある、“たまこまーけっと”の主題歌「ドラマチックマーケットライド」と「ねぐせ」、同映画編の“たまこラブストーリー”のテーマ「プリンシプル」、そしてラストの全員参加の「てとてとて」を歌唱。
2階席だったが、音響も良く楽しめた。
その記念に購入したパンフレット。30ページフルカラーの冊子で、各日出演者へのインタビュー(通しで参加するアーティストには2日目のアンケートは問いが異なる)、京アニキャラが問答しているていの「京アニフェスができるまで」、会場で売られたグッズ一覧などが内容。
扉絵などは描き下ろしだが、「読む」ところはあまりなく、どちらと言えば記念品。
同「Day2」。両日は、出演者被りはあるが、原則としてキャラ被りはない。
ただ、自分にとっては、今年参加した貴重なリアルイベントの1つなので、その思い出に、という感じ。次回あればまた参加したいなー(1次抽選で当選したが、けっこうなプレミアムチケットだったらしいケド←後に参加者数緩和の二次募集で倍ほどに増えたようだが)。
取り上げられたのは、この京都スタジオ関連楽曲の中から(全部ではない)。
自分はパンフしか購入しなかったが、結構グッズは用意されていた
【仕様】
サイズ:A4縦サイズ(W210mm×H297mm)
ページ数:本文30ページ
印刷:フルカラー
「【京アニフェス】オープニングムービー〈Day1〉【期間限定公開】」
あやちゃん関係は半ページのインタビューだけなので...
1日目だけの出演なので、専用ページは30ページ中半ページのみ。
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購入金額
2,750円
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購入日
2021年11月20日
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購入場所
第5回京都アニメーションファン感謝イベント KYOANI MUSIC FESTIVAL ―感動を未来へ―
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