Windows7でVHSや8㎜DVテープをキャプチャーして、DVD等デジタル化していました。
ところが古いSSDを使用していたためにブルースクリーン状態、同時期にX99-Deluxe Ⅱが使用できなくなり、急遽X99-Deluxe Ⅱに搭載していたM.2 NVMe SSDを使いH310マザーでキャプチャー用PCを組み立てました。
*当初Hyper-V検証にも使用予定でしたが、Windows10に対応するキャプチャーソフトや3Dソフトも対応したので、Windows7のインストールは中断していますが、Hyper-Vは試したい機能なのでTV視聴用のPCを転用する予定です。
PCIeX1を使用するために、ライザーケーブルの手しかなかったので
IEEE1394は従来はPCI接続のカードを使用していましたが、もうPCIスロット自体を装備してるマザーがありません。*H97マザーまで。
これが使用不能になったために、選択肢として以下の2つになります。
1)PCIex3 X1を使用してPCI拡張し、PCI接続のIEEE1394カードを使用する。
2)PCIex3x1のIEEE1394カードを使用する。
ここでマザー(H310)がMicro ATXのためPCIeスロット数に制約があり、PCIex3x16が1つ、PCIex3x1が2つしかありません。しかも(不要ではあるのですが)GPUを使用しているためにPCIex1がふさがれています。もう一つは2.5GbeのNICが必須のため(キャプチャーデータを10GbeNASに保存するため)、最終的にはライザーケーブルの使用を検討しました。
数少ないPCIex1対応のライザーケーブルの中で一応「サクラチェッカー」でも評価通りとなっていた同社の製品を選択しました。*説明書は英語と中国語のみでしたが、特に問題なし。ケーブルは140㎜と240㎜の2種類が同梱されており、今回は140㎜で十分でした。
*段ボール包装ではなく、ビニール袋に入ったものでした。
そしてIEEE1394カードは上記2項を選択しました。
GPU干渉もなく
一応GPUの干渉がないか寸法チェックはしていましたが、問題なく装着でき140㎜長さでも余裕でNICもかわすことができ、無事IEEE1394カードを設置することができました。
耐久性は?
ケーブル自体の不具合は予備の240㎜ケーブルがあるので対応可能ですが、ソケット自体や接触障害は対応できませんね。最低1年は持ってほしいですが、それはこれからですね。価格も高いような気がしますが、何せ選択肢があまりありませんでした。
キャプチャー専用のPCにしているのは、録画時間と同じキャプチャー時間を要するためです。見ているだけの時間、他の作業ができるためですね。
VHSテープはUSBのキャプチャーデバイスがありますが、他のPCで行います。当然DVカメラもS端子・RGB端子がありますがアナログではなく、デジタルで取り込みたいのでIEEE1394を使っています。
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購入金額
2,980円
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購入日
2021年11月04日
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購入場所
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