FX-AUDIO  HLC-04J 4ch  ハイ/ロー コンバーター

当然と言えば当然ですが、真空管アンプにヘッドフォン端子が無いとヘッドフォンで聴くには結構面倒です　ちょっと前にハイローコンバーターを使いヘッドフォンで聴くことができましたがトランス式のため音質はイマイチでした、今回はGRADE-UPしてアンプ内蔵の4CHハイローコンバーターを用意しました。　　　　

マニアックで一般受けしないアイテムです　しかも車のアイテムだろうし、真空管アンプの音をヘッドフォンで聴くのは需要もないし、あまり意味のないことかもしれません　

でも聴いてみたいと思いませんかぁ～♪♬　フフンフゥ～♪　

しかし、聴いてみたらプリ出力に比べて音があまり良くなかった　がっかりです　明日から原因を探ってみますか...問題はやっぱトランスかなぁ～ 

下の方に追記しました...2021-11-22 

マルチコネクターリード線側はパワーアンプ出力につながり、RCA端子はLINEレベルの出力端子となります(出力は半固定ボリュームで調整可能です) 　リード線はフロント、リアーの R, L と電源+,ー

REMOTE端子IN/OUTです（+12Vが繫がります）　  　

画像には電源ジャック↓がありますが、マルチコネクターリード線につながります　この時リード線のREMOTE端子に+12Vを加えて電源をONします　ジャックのプラスは12VとREMOTE INが繫がることになります　音量調整はFRONT,REARと独自に調整可能な２連ボリュームです

   【製品仕様】
ブランド：FX-AUDIO-
シリーズ：CAR AUDIO SERIES
製品型番：HLC-04J
カラー：ブラック
製品保証期間：お買上げ日より6ヶ月間
入力端子：12ピンコネクタ(FL±/FR±/RL±/RR±/REM IN/REM OUT/+12V/GND)
出力端子：FRONT(L/R)、REAR(L/R) 2系統 ステレオRCA端子 (金メッキ端子)
オペアンプIC：TexasInstruments製 「N5532」
定格入力：60W×4ch
機能：フロント・リア 独立ゲイン調整機能
※要マイナスドライバー
電源：12V車用(DC12V/電源容量0.5A以上)
付属品：コネクター付きケーブル(30cm)・取扱説明書
サイズ：高さ27mm×幅66mm×奥行き108mm(突起部を除く)
本体重量：165g

ACアダプターは12V 1A位で大丈夫です　電源入力端子は後部のマルチコネクターになるのでコネクターから出ているプラス、マイナス線をDCプラグに合ったジャックを用意して半田付けします　この時REMOTE INもプラス12Vラインに半田付けします　しないと電源入りません　REMOTE OUTは接続の必要はないです　音量VOLは半時計方向で最大でした。　　　 

ACアダプター用のDCジャックは以下のものです（ACアダプタープラグ次第で径は変わります）

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08YYFY1L5/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

                     内部画像とのこと....AMAZONからの引用

バナナプラグはスピーカー切り替え端子につながります　赤いのはDC12V入力ジャックです　赤と白のモノは熱融着フィルムでバナナプラグを絶縁するものです　面倒なのでラベルとして使っています

　　　　　　下段 右端がハイ・ロー コンバーターです　

SPセレクター 裏面は狭いのでバナナプラグは必須となります　画像ではバナナプラグとアンプのシャーシーパネルの接触が心配されますが隙間があり、撮影後絶縁テープで保護してあります。　　　　　　  　　

　　　　　　　　ハイローコンバーター後部には電源ON時にブルーのLEDが点きます

ハイローコンバーターを購入したのが７月で、10月現在まで接続方法を考えていました(;^ω^)

STAXヘッドフォンアンプはパラレル２入力可能なのでスイッチ切り替えでそれを利用しましたが、　

FXAUDIO社の製品が無いとこのようにコンパクトには出来なかったと思います　しかし、パワーアンプの音をヘッドフォンで聴く必要性は無いのですが"(-""-)"（プリアンプ+ヘッドフォンで聴ける）やってみないと判らないので頭を捻ったものです。

緑線経路は信号セレクターLS-02Jを通過した信号はセレクトされてSTAX ヘッドフォンアンプに入力されてヘッドフォンで聴くことが可能となります　　　　　　　

赤線経路ですが、プリアンプの信号はLS-02J信号セレクターを通過してパワーアンプに入り、スピーカーセレクターを通過してHi-LOWコンバーターに入力され、出力がSTAX ヘッドアンプに入力されてヘッドフォンで聴くことが可能となります　SPセレクターPW-6J+で切り替えるとSPから音が出ます　　　　　　　　　　　　

音質は測定はしていませんが、ヘッドフォンで聴いてみてクリアーで低歪率に聴こえます　高域迄伸びていますね　低音も出るし良いと思います　ですが両者真空管アンプでプリとパワー両方だと200W位はいきます(-_-;)　

-------------------------------------------------追記----------------------------------------------　　

測定編　

その後測定してみました　周波数特性だけですが。

パワーアンプ入力信号　CD-Rにスポット周波数を焼いたものを再生したもの　レベル的には多少誤差がありますが帯域内は同一を心掛けました　

　　　　　　パワーアンプ入力信号　

ハイローCONV  OUT 　かまぼこ型のカーブですが、パワーアンプの特性そのものです ということは

ハイローコンバーターはＦ得的にはフラットと言えそうです。

2021-11-22  追記　ハイローCONV 周波数特性（パワーアンプ込み）

普通はこういうことはやらないと思いますが、何故か魔の刻か、深みにはまってしまった

ハイローコンバーターなんて使って音を聴くことは無いのですよ　プリアンプ→ヘッドアンプで聴けるんです　写るんです！($・・)/~~~聴けるんです　

でも聴いてみたいじゃありませんか～フフン、フ～♪♬

接続も難しいし、音出しもどうやったら音が出るのとか考えちゃう　今日の段階でもWAVEーSPECTRAで波形が出ないのでしばし悩んだ...配線の変更は鬼門です...

音楽はイリュージョンですね 　そして明日への活躍の源か...

　　　　　　　　　　　　信号ON/OFFに使用中　断捨離出来ない"(-""-)"

　　　　　　　　　-------------------------　前回掲載分　-----------------------