Amazonで3680円の本製品。あまり聞いたこともないメーカーですが、買ってみるとびっくりしました。
作りこみは甘いがほぼ完ぺき
ワイヤーのない完全ワイヤレス、そしてBluetooth5.2、かつアクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)、充電はType-C、タッチで音量調整も可、そしてApt-X対応と、スペックシートでほぼ満点の本製品。
そしてANC製品はまあ8000円台以上が多い中、Amazonでの価格は5680円、そして私が購入した時も、さらに2週間たった今でも、2000円オフクーポンがついていて、つまり3680円。この値段で、上述のようなスペックを得られるなんて、お買い得以外の何物でもありません。
改善すべき点は少ない
充電ケースでもあるケースからヘッドセットを出すと、自動的に電源が入り、ペアリングまでしてくれるのは、まあ「それがないと逆にだめだろ」なので、ここを標準にします。
ケースを小型にするために、右側ヘッドセットを取り出すときも、そしてしまうときも180度回転させなければならないのが、数少ない難点。
ヘッドセットはかなり小型で、大枠としてはiPodなどの「うどん系」なのですが、うどん部分が短く、耳から無様にうどんが飛び出すこともありません。
小さな正方形が並んでいるロゴマーク部分がタッチパッドになっていて、右1回で音量アップ、左1回で音量ダウン、どちらでも2回で再生・停止、電話なら左2回で受話、右2回で拒否、3回でアクティブ・ノイズ・キャンセリング起動、などと分かれています。
操作が複雑なようだけれど、音楽を聴いている時に使うのはそんなに多くないし、すぐ慣れます。
音は特にドンシャリということもなく、比較的素直な音。現在、慣らし中。
ANCは、最初起動すると「アンビエントモード」になります。外音取り込みモードだけれど、起動すると急に周囲の音が増えるので、ちょっと違和感がありますね。私はまったく使いません。
続けて3回タップすると「ノイズキャンセリングモード」になり、たとえば地下鉄の走行音などをかなりの程度、消してくれます。かといって、流れている音楽も不自然なほど加工もされません。これは最初体験すると、ちょっと感動します。
どうやらアプリがあるようなのでDLしてみましたが、そのアプリで何か設定を変えられるということはなく。だから、最初の3回タップで直接ノイズキャンセリングモードに設定変更する、ということができません。いちいち、3回タップして、少し置いてまた3回タップというのが、通勤のたびに発生します。ここがちょっと惜しい。
先週には、テレビ会議にも使ってみましたが、PCとの相性も特になく、また電池もかなり持つので、2時間程度なら何の問題もありませんでした。画面越しに白いイヤフォンと白いコードをだらりんと下げるのよりもよっぽどすっきりしています。
かつ、AmazonのページではApt-Xとだけであまり詳しく触れられていませんが、Apt-X Adaptive対応でした。Qualcomm3040チップの恩恵です。
これで3680円ですよ。こんな値段でいいのかというほどの激安ぶりです。ちなみに私、自腹でこれを買っていますし、製造・販売元とは何の関係もありません。
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購入金額
3,680円
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購入日
2021年08月29日
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購入場所
Amazon.co.jp
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