自分はブログ等はやっていないのですが、個人的に買ったものを紹介するのにちょうどこのサイトを見つけましたのでこちらに書かせていただきます。
まずこの製品を手に入れようとしたキッカケとして個人的に80年代のブラウン管でなおかつ、持ち運びやすいポータブルテレビが欲しいと少し前からずっと思っていました。
そんな中、とある中古品を扱っているショップでこの製品に出会いました。
電池ボックスに電池は入ってなかったものの、外部電源による電源が入ることの確認、砂嵐が確認できたこと、外部入力端子、外部入力ケーブルが付いていたことから購入を決めました。
そしてこの製品についての詳細ですが、1983年発売の正式名称は「ナショナルマイクロテレビ Solo TR-101CT」、当時の販売価格は84,800円。
NationalのSoloシリーズというマイクロテレビ製品の初のカラーに対応した製品がこのTR-101CTのようです。
重さは約600gということなので、片手でも持ち運べる重さとサイズ感です。
それではまず正面の外観から。
反対から見るとこんな感じ。
側面にはチューニング、音量調整、画質調整についての各種項目と外部電源の入力端子があります。
ちなみに電源起動は音量調整と共通なので、音量調整の所を回せば起動します。
背面にはアンテナの入力と専用の外部端子ケーブルの入力があります。
これが専用の入力ケーブルです。
音声はモノラルのみ。
DVDプレイヤー等に使う際は赤い方を黄色の映像入力、白い方を赤か白の音声入力に挿して使います。
外部電源は当時のナショナル純正ではありませんが問題なく使えます。
こちらが裏面です。
1983年の7月~12月製造品です。
また、このテレビ専用の拡大鏡をつけることによって映像を大きく見せることもできます。
拡大鏡にも「National」のロゴがしっかり刻まれているのがカッコいい。
ここまで外観の紹介をしたので、次は実際にこのテレビに映像を映してみました。
外部映像の入力切替には特にボタンでの操作は必要なく、背面の外部入力に専用の入力ケーブルを挿した段階で自動的に切り替わります。
映像ソースはDVDプレイヤーから再生しているのですが、まず実際に再生してみて1983年製とは思えないしっかりとした映像の色に驚きました。
もちろんブラウン管な上テレビの大きさもかなり小さいので細かい文字等は読むのがきついですが、発色についてはかなりクッキリとした色合いを映し出してくれました。
下の写真はiphoneのカメラでフリッカー等を回避しながら何とか撮影し、何枚か撮った中での最良の一枚を選んでいるのですが、実際にはこれよりもさらに綺麗に見えています。
また、Youtubeの方にもこのテレビで再生した映像を載せているのでそちらをご覧いただくとさらに分かりやすいと思います。
80年代の懐かしさと、今なお映し出してくれる感動
最後に総評ですが、これはもう上に書いた一言に尽きると思います。
単純に外見だけのインテリアとしてだけではなく、40年近く経った今でも完璧に動作してくれているという実用性の面でも非常に良い買い物が出来ました。
また現時点ではDVDからの入力しか試してないのですが、HDMIを三色端子の出力に変換するコンバータ等を買えばfiretv stickとかの再生も出来そうな気がするのでそしたらYoutube上の80年代洋楽PVをひたすら流すってのも、いいかもしれませんね♪
今度変換コンバータ等を手に入れたらやってみようと思います。
その際はまたzigsowに書くかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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購入金額
19,000円
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購入日
2021年頃
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購入場所
東京都内
mickeyさん
2021/08/12
ブラウン管、懐かしいですね。
昔はありふれていたのに、今は液晶パネルに替わり
見かけなくなりました。
貴重なモチモノを拝見でき良かったです(^^)
myon406さん
2021/08/12
自分もブラウン管テレビには前から興味を惹かれていました。
40年近く昔のブラウン管テレビ、しかもポータブルテレビで現代の映像が再生できることは改めて考えてもつくづぐ幸せなことなんだなぁと感じます。