2020年3月頃にクラウドファンディングサイト Makuakeで支援したフォトブースです。
既にいくつかフォトブースは持っていますが、基本的に ZIGSOW用のブツ撮りにしか使ってないのでモノを強調すべく背景は単色かグラデーションしか使ってきませんでした。
ほぼ下のセットで完結です。
・撮影ボックス
・グラデーションペーパー&背景スタンド
更に大きい撮影ブースもありますが、こちらに入らなければ撮影ブースを使わずそのまま撮っていました。
後はライティング次第でそれなりの写真が撮れ、モノそのものを紹介する画像としては満足していました。
ただし出来上がった画像には面白みは無く、俗に言う映えする写真には程遠いものです。
まぁ映えするような場所で撮影しても娘が iPhoneで撮った写真に負けてしまいますが....
それは置いておいて、ブツ撮りするにも場所や小物を用意出来ればそれなりの写真は撮れそうな気はするのですが、実際にそこまで用意するのは大変です。
前置きが長かったですが、カフェやリゾート地等の背景と床面の撮影用シートをコンパクトなフォトブースで実現したのが、今回の「テーブルフォトブース」です。
これを使えばあたかもその場所に行って撮影したかのような写真が撮れます。
支援時のデザインシートは以下の 8種類でした。
1:ナイトカフェ
2:フラワータイルカフェ
3:ビーチ
4:滝
5:キャンプ
6:居酒屋
7:宇宙
8:炎
クラウドファンディング終了後は、デザインシートをコンスタントに増やしていたようで現在(2021/07/16)直営店では 61種類のデザインシートが販売されています。
惜しむらくはサイズが A3サイズなので、端まで写らないように撮影すると更に撮影可能スペースは小さくなります。
また背景と床面しか無いので、部屋の灯りがそのまま当たりライティングに気をつける必要があります。
しかしながらブースのベースに強化ダンボールを使う事で、低価格で実現できているのはうれしいところです。
まぁ以前より ZIGSOW内では撮影ブースをダンボールで自作した人などもおりますので、注目すべきは撮影シートの方でしょう。
作製した会社はトリックアートの制作を得意とし様々なデザインの企画を手掛けているそうで、撮影シートの出来はさすがです。
シートはサラサラなマットPPコーティング紙が使われており、水にも強いので水滴が付いてしまう様な被写体でも問題なく使えます。
利用シーンが浮かべば、今後デザインシートも増やしてみたいところです。
【外 観】
セット内容は、ベースパネル(上下1セット2枚)、デザインシート(上下1セット2枚)8種類、シート固定用パーツ(ボルト・ナット・ワッシャー・マグネット)4セット(+予備)になります。
デザインシートは厚紙マットPP製で、表面はフィルムっぽい感じでサラサラしています。
ベースパネルは、三層構造の強化ダンボール製で厚みが 16mmあります。
四隅に穴の開いているパネルが背景シート貼付け用で、四隅の穴にボルトを固定させます。
ボルトの頭は平たくなっており、マグネット受けになります。
ベースパネルの組み立ては挿し込むだけですが、しっかり固定されます。
逆に何度も抜き差しを行なうと緩んでしまいそうです。
デザインシートの背面右側には、床面用・背景用それぞれに位置が記されているのでその通りに配置します。
床面用シートは置くだけ、背景用は四隅をマグネットで留めます。
トリックアートを手掛けている会社だけはある!
デザインシートをセットしたフォトブース全体を写すと立体感も何も感じられませんが、こちらを使って撮影すると奥行きと底面の立体感が出ます。
「宇宙」デザインで、木のロボット「BOKU」を使って撮影してみたのでご覧ください。
底面シートの画に合わせて右手奥側からもう少し強めのライトを当てると、被写体の影が出来よりなじむでしょう。
他のデザインシートもこんなに小さいスペースなのに奥の広がりや底面の立体感が感じられ、さすがトリックアートを手掛けている会社の作った撮影ブースです。
ただしブース自体は A3サイズなので撮影できる被写体のサイズが限られてしまうのが残念です。
もっとも私の場合どうしても被写体の全体像が分かるような撮り方ばかりしてきたのでブース外も映してしまいそうになるのですが、こちらの撮影ブースの場合は被写体の全体像に拘らず見栄えする撮り方を覚えないとな。
【作 例】
・「ビーチ」デザインシート
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購入金額
3,563円
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購入日
2020年06月頃
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購入場所
Makuake
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