ワイパーはゴムもブレードも消耗品。特に青空駐車だと使っていなくても劣化が早い。なのでホームセンターのカー用品コーナーでも一通りそろってる定番メンテナンス品。
ただ今の車の大半はU字クリップで固定するタイプで交換用ブレードもそれにあわせて作られているのだが…
流石に原設計が1960年代のT2000は違う。
アーム・ブレード共にメッキタイプで古めかしくもオシャレなスタイルで、アーム側にある小さな突起にブレードの穴をはめてロックするタイプ。
ワイパーは意外と目立つのでオリジナルに拘るならこのメッキブレードのゴムだけ変えるとかがいいのだけど(たぶんがんばればできる)、現代のブレードをつけられるならつけてみたいという興味本位で調べてみた。
(引き上げてきて早々掃除のためにワイパー外してそのままだったので引き上げ前の写真しかでてこなかった)
すると三菱ジープや古いジムニーが似たアーム形状だった為、それらに装着情報のあるこの変換アダプタSH-6を試してみることに。
失敗しても1個300円なのでダメージが少ない。
T2000には若干緩いがありがたアイテム
結論から言えば緩いがくっつけられる。穴位置はカッチリピッタリ。
アーム側が細くて緩くぐらつくのでアーム側にテープ等を巻いて気持ち太くしてやると安定しそう。
また変換アダプタ分ワイパーの固定位置がズレる(アームが2cm弱伸びるような感じ)。元々ギリギリの長さのブレードの場合窓からはみ出たりするかもしれない…いや普通2cmギリはないか。
ただT2000、元々ついていたのが実測28cmで、現行フロント汎用品の最小長である30cmより短い。当然今回30cmをつけたのでアダプター分の延長とブレードの延長で合計3cm長くなり、見事窓からハミ出たとさ(少しだし当たる部分は窓のゴム枠なのでそのまま使えなくもない、ブレードゴムをカットすればもんだいなさそう)。たぶんアダプター分だけなら大丈夫だった。
それにしても変換アダプタが簡単に手に入って(他にも色々な種類がある)古い車にも対応できるようにしてくれているワイパー業界スゴイ。
最大の問題は路上復帰のメドがないのでいつ使うか判らないどころか復帰する頃には少なくともワイパーゴムはダメになってそうということか。つ、つけてみたかったんだよ!
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購入金額
322円
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購入日
2021年06月21日
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購入場所
ヨドバシ.com
aoidiskさん
2021/06/21
分かるな~
つけてみたいですよね。三輪車 こどもの頃よく見たのに、今はほぼ見ない
懐かしいです。
下小川さん
2021/06/21
オート三輪は本当の意味での現役(仕事に使われてる)のを見れたのは平成頭くらいまででしょうかねー。いっぱい居た時代を見てみたい!