定番ディスクベンチマーク、CrystalDiskMarkが昨日（2021/06/01）アップデートされ、CrystalDiskMark 8.0.2がリリースされた。

今回は小改良で、中身的には昨年10月にリリースされたCrystalDiskMark 8.0.0と変化がない。8.0.0はNVMe SSDの対応強化が大きなところだが、1年前のCrystalDiskMark 7.0.0でUIをHTMLからGDI/GDI+に刷新．．．（というか、言語歴史的に言うと先祖返り？）という大きな改変に比べると小改良だったのと、何より自分が計測すべき新たなハードを購入していなかったこともあって、ヴァージョンアップしてこなかった。

それが今回、Crystal Dew Worldの公式キャラクター水晶雫ちゃん版に加えて、新たな萌え版（エディション）が8.0.2から追加されたので、導入してみた。

それがCrystalDiskMark 8 Tsukumo Tokka Edition。

つくもたん亡き後？がお星さまになってから、ツクモの萌えキャラとして活躍する九十九トッカちゃん。原則週一でショッピング番組（ツクモバーチャルショッピング）を案内する、ポンコツカワイイヴァーチャル販売員（アンドロイド）。以前ここで紹介した

VTuberサークルDiSPLAYERを運営する深井博士（深井涼介画伯）がママ（デザイン）で、DiSPLAYERのメンバー燐夏・ライゼンバインちゃんや、自身で動画も製作するバイリンガル・ヴァーチャルシンガーSugarちゃんあたりとは姉妹（DiSPLAYERを紹介した、上記のアクリルスタンドのレビューで取り上げた吉花こころちゃんは、ママ（デザイン）もパパ（3Dモデラー）もぽんぷ長）。

この8.0.2では、それまでのCrystalDiskMarkの萌えキャラ水晶雫ちゃんに加えて、トッカちゃんヴァージョンが実装されたので、早速導入してみた。ちな、九十九トッカちゃんが特定店舗（ツクモ）の公式萌えキャラのため、レビューサイトへの掲載を確認したところ、hiyohiyoさんご本人から快諾をいただいたので、ここにも掲載の問題なし（そもそもhiyohiyoさんがここzigsowのPRO会員だし）。

今回のTsukumo Tokka Editionの特徴は、最初っからものすごい数（20種）のテーマが用意されていること。一部同じイラストをベースに、色調やトリミングを変えているものもあるけれど、イラストの種類自体が多く、華やかで可愛い感じ。そして、ヴァージョン8.0（Marginality）から変更された指標（RND 4KiB Q32T16⇒RND 4KiB Q32T1）も新しい。

実行結果はこんな感じ。

※測定対象は現メインPCのシステムドライヴPLEXTOR M9PeGN PX-512M9PeGN（×2のRAID0）

一番デフォルトのテーマ「01Cute」

構築後かなり経っているし、容量の6割は使用中、さらに構築当時はCrystalDiskMark6でスコア取っている

ので評価項目も異なるが、まだ戦えるスコアかな。

ちな、Tsukumo Tokka Editionの他スキンの一部はこんな感じ。

肌色が多くてなんかエ○イ？「03Valentine」

季節的にいい感じの？「04Green」

トッカちゃんのキュートポイント？背中のホールが見える「14Pastel」

今後cybercatのレビューはこれに切り換えていく予定。

なお、歴代CrystalDiskMark萌えエディション？で、同じアレイのスコアを取るとこんな感じ。

7.0.0（Marguerite）のShizuku Edition

6.0.2（Freesia）のShizuku Edition

5.2.0（Cynthia）のShizuku Edition

4.1.0（Licia）のShizuku Edition

懐かしのNano Pico Edition。CDM3.0（Moolight）ベース。

どのヴァージョンも多少の評価軸の違いはあれど、まあ納得できるスコアだけれど、ヴァージョン3ベースのなのぴこだけは？？

もう3ベースのなのぴこ

使う人もいないと思うケド．．．．

【仕様】

OS：Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
　　 Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019
対応アーキテクチャ：x86/x64/ARM64

ダウンロードサイト：BOOTH、Crystal Dew World