新築当初から使用していた2バルブ混合栓付き洗面化粧台が経年劣化により
化粧台下キャビネットの木材部分が腐食してきて抜けるようになって
しまったため、買い替えたのがこれでした。
ホームセンター等一部量販店で取り扱われているD3シリーズになりますが、
通常版カタログでのベースはオフトシリーズで変更点も殆どありません。
750mm幅でシングルレバーシャワー水栓が付属するタイプです。ミラー
キャビネットは白熱灯が2つついたもので、鏡は曇り止めヒーター付きの
1面になります。ホームセンターで3万円前後の低価格で販売されており、
買い替え需要では結構な数が出たのではないかと思います。交換工賃は
1万円半ば、処分料も5千円くらいだったので5万円程度で交換できました。
深めの陶器製ボウルは今までの洗面化粧台では難しかったつけ置き洗いも
楽になり、エアコンのフィルターを洗うときも今までフィルター全部が
浸からなかったのがこちらは余裕でした。収納力も棚が増えたのでまぁ
まぁアップしています。扉がない分、物を多量に置くとかなりごちゃつき
ますが。照明が蛍光灯からE26ソケットの白熱灯にダウングレードしましたが、
E26ソケットなので電球型蛍光灯やLED電球も利用でき明るさはかなりアップ
しました。元は20Wの蛍光灯でしたしね・・・。洗髪できるタイプという
ことで、排水口にはヘアキャッチャーが取り付けられ清掃しやすくなって
います。2バルブ水栓からシングルレバーに変わったので湯水の混合は楽に
なりましたし、シャワーはハンドシャワーになるタイプなのでボウルを洗う
際も直接洗えて大変便利です。リフトアップ機構があるので、バケツや
加湿器の水タンクに給水する際にシャワーを外さず注げます。
今回登録したのは新しい洗髪洗面化粧台に交換することになったためで、
こちらも17年ほどで結構ガタが来ていました。陶器製ボウルは家族が
ガラス瓶を落として割りましたし(補修剤とコーキングで何とか水漏れ
せず使えていますが)キャビネットの蝶番もサビサビになっています。
底板が抜けるところまでは来ていませんが扉の下のはちょっとシートが
ぐずぐずになりつつありますし、今回交換を決めたのはコンセントと
スイッチがついた部分の接触不良でプラグ抜き差しで照明が点滅する
ようになってしまっています。まぁこの部分は部品で出るので交換する
こともできますが、前述のとおりボウルが割れているのでここで延命
すべきかどうか、と考えた結果全取り替えを選択した次第です。
今度のも結局INAX(LIXIL)製品になりましたが、3面鏡タイプにアップ
グレードしたのでちょっとだけ安普請感は薄れそうです。人工大理石
ボウルになるので今度は割らずに製品寿命まで使えるといいですね。
-
購入金額
29,800円
-
購入日
2004年01月23日
-
購入場所
カインズ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。