未だにamazonに出荷されると瞬殺されるnasneですが、SCE製1TBnasneを持っていた物の裏番組録画とか出来ないので、バッファロー製新型nasneを早速購入しました。
と言うことで、旧世代とどう違うのか含めてレビューしたいと思います。
もう一工夫欲しかった
SCE製nasneは、PSの周辺機器ですから当然のようにPSロゴが正面上部と上部に付いています。
また、正面から見て右側側面に排気口が設けられました。熱による劣化を防ぐためでしょう。
背面端子のレイアウトが異なります。
SCE製は上からUSB>LANと言う形でしたが、バッファローのは逆になっています。この辺はどういう理由なのか推測できません。
SCE製もそうですが、転倒防止のために、底面を少し広げて欲しかったです。
一応ゴム足は付いていますが不安定さは変わり有りません。
付属ACアダプターが大きく異なります。SCE製はノードパソコンのような、途中にAC>DCの変換器が付いているという形でしたが、バッファロー製はコンセントに刺す部分がACアダプターになっており、しかもコンセントに刺す部分が縦方向になっているため、通常のテーブルタップ類を使うと、
二つ分くらい占有してしまいます。
コストカットのためでしょうが、SCE製の様な形に戻して欲しいところです。
外観というわけではありませんが、B-CASカードがminiになりました。
大容量化
内部HDDがSCE製の1TBから2TBに増量されましたが、それ以上にうれしいのが、外付けHDDが2TBから6TBまで管理できるようになりました。
番組のインデックス上、3000件までしか録画できませんが、メディアストレージorNASとして本格的に使えるようになりました。
私は早速Cドライブのバックアップをこの外部HDDに保存しました(信頼性云々の話は横に置いておきます)。
いずれにせよ、録画できる容量が増加したので、今まで3倍速に変換していた録画をDRで保存できるようになったのは大きいかもしれません。
但し本体のHDDは2.5インチと推察されるため、信頼性にやや劣るのは仕方が無いのかもしれませんね。
SCE製nasneと変わらずキビキビした反応
表題で書いたとおり、SCE製nasneと使用感は変わりません。キビキビしています。
ただ、PCTVplus(SIE製視聴アプリ)が相変わらずの仕様なので、基本的にはPS3・4(冬以降は5も)で使う物なのかもしれません。
私はTVを所有していないためPCまたはiPadでTVを観ていますが、PCTVplusは少しバグフィックスなどをして欲しいと思います。torneは問題なく操作できます。
PCでTVを観るのには最適
私のようにTVやPSを持っていなくても、アプリさえ有れば試聴可能なので、PCやスマホ・タブレットをTV代わりに使用できるメリットがあります。
また、簡易的ではありますが録画した物をBly-rayに焼く機能もありますので、HDDの信頼性の低さをカバーするのにも最適化もしれません。
但し、SCE製もそうでしたがシングルチューナーのため、裏番組録画などは出来ませんし、4K以上の放送にも対応していません。
TVで観ると言うことであれば、Blu-rayレコーダーを買った方が幸せだと思います。
待ちに待ったnasne
私の環境のように、TV受信機を持っていない場合は待ちに待った製品と言えます。
PCで視聴、アドオンアプリ(サブスクですが…)で編集し、Blu-rayに記録するのであれば、2台目、或いは3台目として購入するのはありだと思います。
逆に、TVはある。Bly-rayレコーダーを持っているという方にはあえて言えば、TVの無い自室でwifi接続によるiPad等での視聴をされると言うことが無ければ全く意味の無い商品かもしれません。
そういった意味ではニッチな商品なので、今バカ売れし、転売ヤーがいること自体が不思議ですね。
バッファローは製品ができ次第出荷しているみたいなので、一刻も早く欲しいという方を除けば、
転売ヤーからの調達を避けて、正規流通で購入することをお勧めします。
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購入金額
29,800円
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購入日
2021年04月23日
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購入場所
amazon
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