主にFF11とWorld of Tanks(以下WoT)をこの機種で遊んでいますが、FF11は1280×720、殆どの表示を軽量化してもカクカク。WoTも、簡易表示その他最軽量設定しても、重くてダメでした。
当初はRTX2080 super max-Qdesignを狙ってましたが、コロナのせいでボーナス大幅縮小のため断念。CPUが8コアでかつディスプレーが144hz対応のこちらにしました。
FF11はDirectX8.1の為、この機種ではnVidiaのドライバーのお節介で8.1以下のソフトはCPU内蔵グラフィックが適応されてしまいます。
しかし世の中捨てる神有れば拾う神あり。DirectX8.1以下のゲームソフトを9に見せかけるdllなどがとある方のサイトで粛々と開発されており(チートソフトではありません)、
自己責任ですがこれを加えることで全て高画質設定にしてもRTXがぬるぬるに動くようになり、
一気にヴァナ生活が豊かになりました。
また、WoTもファンの回転は騒音クラスになる物の、全ての項目で最高画質設定してもフレームレート落ちは無く、快適に遊べます。
画像はアマゾンのリンクに設定してありますが、マウスコンピュータでSSDのみ1TBにカスタムした物を購入しました。
しばらくの間は、快適動作で遊べる内容になっていると思います。
令和3年3月10日追記。
今、この機種はカスタマイズ無しで159800円(税別)
メモリ32GB、M.2SSD 1TBにカスタマイズされたモデルが199800円(税別)で販売されているようです。
ただし、今現在注文画面に飛んでいかないため、すでに完売しているのかもしれません。
2021年3月24日追記
やはり完売でした。
4月にこれの上位機種(メカニカルキーボード、240Hz液晶、RTX3070搭載)の物がG-Tuneから発売されるらしいです。
また、ドスパラでRTX3060搭載のモデルが17万円くらいで発売されているので、安価なゲーミングノートPCを今すぐに欲しい方はドスパラモデルが良いかもしれませんね。
グレーはゲーミングパソコンには向いていないと思いますが…
底面を除き、グレーで塗装されたマグネシウム筐体です。
天板のG-Tune刻印が無ければぱっと見Office用PCかと思うかもしれません。
液晶は狭額縁のため非常にすっきりとしています。
また、性能の割には薄くて軽いので(最薄部1.9cm 重量1.7kg)、
持ち歩きもさほど苦にならないかと思います。
ゲーミングPCと認識されるのは、バックライトLEDでキラキラ(パターンは少ないです)
させることが出来るという点のみかもしれません。
勿論、biosやユーティリティアプリでoffに設定可能です。
液晶はFPS144Hz。とあるPC系サイトでIPS液晶と書いてありましたが、
個人的にはTNだと思われます。
しかし、視野角がかなり広く、色の変化なども殆ど感じません。
青系が勝っている液晶なので、微調整して青を減らすか、
いっそのことモニタースキャンキャリブレーションをしてしっかりチューニングすれば、写真系でも充分使えると思います。
タッチパッドは、表面にガラス素材を用いた感じ漢字のつるつる滑り心地の良い物を使っています。
顔認証にも使えるカメラが液晶下に付いているため、TV会議などをするときは仰角撮影になるので、鼻の穴が目立ったりするのがイマイチ。また、カメラに物理的にシャッターが付いているわけでは無いので、盗撮される危険性は有るかもしれませんね(セキュリティソフトがちゃんとしていれば大丈夫とは思いますが…)。
個人的に残念だと感じたのは、スイッチ、パフォーマンスモード実行を示すLEDが全て白色だったこと。
せめて電源くらいは緑色にして欲しかったです。
RTX2060搭載ならではの描画
コスパのみを追求すれば、下位機種として存在しているGTX1060Ti搭載PCの方が良いかもしれません。
DSEEやレイトレーシングの性能は期待できません。
ですが、DirectX11までの描画であれば、非常に高性能です。
本文にも書いてあるように、WoTで最高画質設定しても全くスコアが落ちません。
今となってはRTX3060とかを搭載したノートPCも出てきたため前世代感は否めませんが、
PCは欲しいときが買い時という視点であれば充分満足できる製品です。
それなりに使いやすい
面白いのはタッチパッドにon/offスイッチがある事。
左上をダブルクリックすると白色のLEDが点灯し、パッドは無効化されます。
有効化するにはもう一度ダブルクリックするとLEDが消滅し有効化されます。
パッドのジェスチャーは標準Microsoftドライバーなので、余り多くのことは出来ません。
アルファベット配列は変態キーボード配列ではありませんが、十字キーの上下が他より細いので、
やや使い勝手が悪くなっています。
テンキーが付いてますが、変則的な配置なので、無い方がよかったと思います。
実は拡張性が高いのです
ノートPCとしてUSB3.1(たぶんGen2Gen1)×1 USB3.0×2(たぶんGen1)ギガビットLAN×1
マイクロSDカードスロット×1(USB3.0接続) HDMI×1の他にThunderbolt3搭載で拡張端子はほぼ全て網羅。
話題のWi-Fi6も搭載。
ゲーミングノートPCは、台灣生産の物がかなり多く、
かつデザインなどもかっこいい物が多いのですが、
困ったことに購入時に販売店にて拡張して貰わないと、ダメだったりします。
何故かというと、ネジ穴にシール等が付いていて、それを破損させると一切の補償がなくなります。
また、ネジだけ取り去っても複雑にはめ込んだ底面をギターのピックみたいな物を使って、
剥がしていかなければ駄目なケースが多いようです。
ところが、この機種はネジを取り去れば、かんたんにメモリ(2スロットDDR4-2666や空き1台分のM.2SSDスロット)の換装や増設が可能です。
勿論メーカーからすれば補償対象外扱いになるはずですが、
シールが無いので故障しても、元の状態に戻せば修理補償が可能と思われます
(勿論お勧めはしません)。
これをどう捉えるかは購入者さん次第ですが、私はこの点を高く評価します。
2021年3月12日訂正
USB3.1をGen2と訂正しました。
設定次第で最新ゲームもサクサク動く
RTX2060に加えCPUにi7-10875Hを搭載しているので、
設定次第で重めのゲームも軽く動かすことが出来ます。
SSDで動かしているので、それもゲームの起動などに影響していると思います。
BTOで取り付けられたSSD PM981a(MZVLB1T0HALR-00000)
自分で取り付けたサムスンSSD 970 EVO Plus 1TB
カスタムのSSDは多少遅い物の体感できる差はありません。
2021年3月10日訂正
CrystalBenchmarkは、M.2SSDを計測するために別のモードを持っていました。
なので、上記2枚の画像はミスです。
ベンチマークを取り直したので(970EVOPlusの画像の使い回しですが)、
下記の物と差し替えとさせて頂きます。
BTOで取り付けられたSSD PM981a(MZVLB1T0HALR-00000)
自分で取り付けたサムスンSSD 970 EVO Plus 1TB
2021/10/11追記
FFXVは遊ばないので、普段遊んでいるWorld of TanksやWar Thunderでの体感を元に、
★の数を一つ増やしました。
また、今は遊んでいませんが、FFXIではかなり重かったのですが、これはnVidiaのOptimus
がDirectX8.1より前のゲームは自動的にCPUのグラフィックを使うように設定されているためでした。
ネットで色々検索するとそれを回避するプロ具がありましたので、インストールすると嘘のように軽くなりました。
また、最近のアップデートでFFXI側が一部のcpu-zの動作の挙動を修正したそうなので、
これで普通に動くようになりました治ったかもしれません。
私は現在FFXIは凍結中なのですが、無料アクセス期間にログインしたところ、普通に動きました。本当なのかは分かりませんが、Twitterを見る限りほぼ確定だと思います。
ただし、これはゲームのことであって、、例えば映像系のソフトを使ってインスコしたりすると、CPUが4GHz位で頭打ちになります。本来このCPUならば、5.1GHzまでブーストするため物足りませんが、CPU-Zを見るとコア温度が90度を超えたりするため、サーマルスロットリングが発生しているようです。これからの季節は室温も低下するので問題ないかもしれませんが、夏場はエアコンガンガン効かせてもこの壁は破れませんでした。
買って良かったと思います
普通のゲームとかするのであれば、充分その性能を発揮できると思います。
今後流行るであろうレイトレーシング対応ゲームや、DSEEとかは期待できませんが、
現状それらのゲームはまだまだ少なく、対応ソフトが増えた頃には、
もっと速いCPUやGPUを搭載したノートPCが同じくらいの価格で購入可能になると思います。
買い換えサイクルを考えれば、内蔵M.2SSDが寿命を迎える頃に買い換えとなると思いますので、
購入してよかったと思います。
2021/04/23追記
ほぼ同じ筐体を用いCPUをTigerLakeにUpgradeしたちょっとだけダウングレードし、
Thunderbolt4対応の非対応ながらも、
RTX3060とWQHD&165Hzディスプレーを搭載した製品が発売されました。
これからゲーミングPCを買おうと思っている方は、検討対象にすると良いかもしれません。
2021/10/11追記
Windows11を導入しました。今のところ全く問題なく動作しています。
スタートボタンが中央より担っているため、ついつい昔の左端にカーソルを持って行きがちですが、
慣れれば問題ないと思います。
ドライバは、nVidiaだけ公式サイトからダウンロードした物を使っていますが、その他はWindows10、若しくはWindows11の標準ドライバだけで動作しています。
いずれWindows11を使うことになるなら、慣れの問題もあるので、いち早く導入することをお勧めします。
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購入金額
249,578円
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購入日
2020年12月03日
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購入場所
マウスコンピュータ
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