AmazonでD級アンプを見ていたら、割と音が良いとのレビューがあり購入してみました。
とりあえず下記のスピーカーを繋いでテストしました。
ボリューム抵抗によるスイッチON/OFFをしますが、ポップノイズが出ます。
オーディオソースの音量を絞り、アンプ側の音量を上げるとホワイトノイズが目立ちます。
それ以外は特に癖は無いようで、確かに他のD級と比べると良い音が出てる気がします。
入力電圧12Vでも動作することを確認
入力電圧:DC14〜34V
出力電力:100W×2
出力インピーダンス:4〜8Ω
ラインタイプ:クラスD
チップ選択:TDA7498
高調波歪み:Po = 1W / 0.05%
周波数応答範囲:18-100KHz
スイッチング周波数:360KHz
信号対雑音比:110デシベル
外観サイズ:96×64×25mm
主な特長:
出力電力100W + 100W(VCC = 32V、RL =4Ω、THD = 10%)
ワイド(14〜30V)単一電源
高効率(η= 85%)
4段階のゲインが選択可能(12.6dB、27.6dB、31.1dB、33.1dB)
差動入力を使用して同相ノイズを大幅に低減
シャットダウンモードとサイレントモード
インテリジェント保護
過熱保護付き
電子工作の領域
試しにPC内部の4ピン ペリフェラルコネクタから12Vを拝借し使ってみたところ、問題なく動作しました。
このことから、PC内部にアンプを入れ込んでみて遊んでみようと思いました。
まずはPC内部で使えるフロントオーディオ端子から音源ソースを取得可能だと思い、取得からアンプへの接続までの改造を行います。
簡単に調べるとフロントオーディオは2つの規格があるようでした。
①AC'97
②HD Audio(High Definition Audio)
それぞれ配線が異なるようだけど、②の方が機能的に優れているようだ。
今回はマイク端子は使わないので、ヘッドホン用ジャックの端子を使用します。
下記の図で緑の丸の箇所です。
プラグの抜き差しを検出する線があるのでそこはショートさせておきます。図の赤丸のところです。
ショートさせないとOS側でHDオーディオ側への出力が行われません。
マイク側にも同様の線があるので気をつける必要があります。
標準仕様でGNDとその右隣はショートする必要があるようです。
アンプ側にボリューム抵抗によるスイッチON/OFFがあるので、そこと連動してONになったらショート、OFFになったらオープンとなるようにしたいですね。
ONになったときに3Vの電圧が流れていたので、3V小型リレーで連携出来ないかを考えています。
-
購入金額
1,680円
-
購入日
2020年07月13日
-
購入場所
Amazon.co.jp
baelさん
2021/01/11
かもみーるさん
2021/01/11
ヒートシンクがデフォルトでついていますが、ケースに入れてやや密閉になるとか夏場など室温が高い状態は風を当てたほうがよい印象を受けました。
ファンを付けるためのコネクタは無さそうで、別枠で電源ラインを確保しないとダメそうです。