ミニベロ
を公道で常用するにはカギが必須。
それも、一般的なシティサイクルによくあるような、車輪のスポークに棒や輪が「刺さる」ように飛び出してきて、「車輪の回転を止める」ことにより、持ち去りにくくするだけのタイヤロックでは不十分。
それは、10kg切る装備重量で、男性なら持って階段を昇ることがさほどに苦にならない重さと大きさのため、タイヤの回転を固定していることが、盗難防止という観点ではほとんど意味がないから。
ポールなど不動のものに固定できて、初めて多少安心できる。
一方、一般的なチェーンロックなどをミニベロとともに常に持ち歩くのは結構大変。カゴもないので抜き身では邪魔になるし、フレームなどに巻き付けておくと、接触して傷がついたりする。カバンなどに入れて別に持参した場合、カバンを換えたら忘れることもありうる。
理想を言えば、シティサイクルのタイヤロックのように、自転車本体に取り付けておくことができ、さほどに邪魔にもならず、ワイヤー(チェーン)ロックのように他のものに固定できるロックが良い。
そういう都合が良いロックが...ありました!
自転車やバイクのカギやライト類を取り扱う、株式会社クロップスのワイヤーロック、"K3-BIRO"ことK3-BR120B。
解錠状態で、ここを押しながらダイヤルを回すことで任意の数値に変更可能
3桁の任意の番号がセットできるダイヤルキーを持つ、1200mmの形状記憶ケーブル(BIROケーブル)を採用したワイヤーロック。
カール部分は相当に強力な癖がついているので、伸ばしても元のこの形に戻る
ワイヤーはカールコード形状で、通常は15cm程度の長さ。カタログ上は120cmなので伸ばせば..とは言うが、かなり力いっぱい引っ張っても、昔の電話機のようなカールコードの「クセ」が完全には伸び切らないので、実用上は80cmほどが有効長。それでも停めた自転車を近くのポールやフェンスの網に固定するには十分で、持ち去られリスクは激減する。
そして使わないときは、自転車本体に取り付けたホルダーにカチャンと嵌めておけるので、ロックを忘れた....というようなことも起こらないし、ロックが走行中に車体と触れ合って傷つけるというようこともない。
このホルダーを自転車本体につける。←部分を押すとロックが外せる。
ミニベロにとっては、街で常用するなら必須装備です。
【仕様】
カラー:ブラック(他にレッドとカーボンあり)
ロック方式:3桁ダイヤル
ケーブル:4mm ×2(ダブルワイヤー) × 1200mm
ヘッドサイズ (H×W×D):142 × 28 × 16mm
重量:200g
付属品:ZP-BKT-006N (ユニバーサルブラケット)
収納場所に困らない強固なワイヤーロックって神か
しまう場所に困らないのがとにかくよい。
一般的なワイヤー(チェーン)ロックの概念を超えている。
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購入金額
3,960円
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購入日
2020年01月13日
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購入場所
ケイジー
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