ユーザーの好みに対して対応しようとする試みが面白いです。

簡単にわけるとユーザーは音のバランスを優先する人たちと低域の強さを優先するユーザーの二つに分けられるとかんがえたのでしょう。

そこで音道のサイズを変えて音調を変えてしまえと考えたのでしょう。

一つは最初に組み込まれているバランスドチャンバーで、もう一つはベースチャンバーと名付けられたものです。

出荷状態ではイヤーピースに組み込まれて箱に入っています。

到着時のバランスチャンバーでは、新品時特有の高域の荒れが耳についてちょっと辛かったです。

一晩CDをリピート再生させてみると、暴れた高域がおとなしくなって、聴きやすいものとなりました。

ベースチャンバーに交換してみると、たしかに中低域が豊かになるように思われます。

どちらが良い悪いではなく、好みの問題だと思います。

　若干音場がせまいかなー

チャンバーの交換時には、見た目でどれがバランスでどれがベースなのかわかりません。小袋などに入れて分かるようにしておいた方がよさそうです。

チャンバーとイヤホン本体はねじ込み式になっています。ネジ部分の強度はあまりなさそうなので、ネジ締めの基本『反時計回りにまわしてネジが噛む箇所をみつけてから締めこむ』を実施したほうがよさそうです。

これまでAmazonさんで中華製品を幾つか購入してきたのですが、販売者の調査や商品管理をしっかりしているのかどうか疑問視してしまっている自分がいるわけです。下手をすると、粗悪品どころか、コピー商品や商品違いのものが送られてきたりするわけです。

そこで、AliexpressでKZ社直営のKZ Official Storeから入手しました。安かったし。1000円しないもの、また壊すだろうしー。