本作の収録内容を確認しておきましょう。括弧内はその楽曲が使われた映画・ドラマ等のタイトル名となっています。

CD 1

01. Stayin' Alive (Saturday Night Fever)
02. What A Wonderful World (Good Morning, Vietnam)
03. Happy (Despicable Me 2)
04. Paint It Black (Full Metal Jacket)
05. Beauty And The Beast (Beauty And The Beast)
06. Hit The Road Jack (Ray)
07. Dance Of The Knights (Soundtrack Civilization V)
08. Shallow (A Star Is Born)
09. Enter Sandman (A Year And A Half In The Life Of Metallica)
10. Circle Of Life (Lion King)
11. Thriller (Thriller)
12. Confutatis (Amadeus)
13. Let It Go (Frozen)
14. Bella Ciao (Money Heist – Netflix Original Series)
15. The 7th – Allegretto (The King's Speech)
16. Game Rhapsody (Traditional)

CD 2 - Deluxe Version Only

01. Tarantella Napoletana (Silent Movies During The 1920's)
02. Hoedown (He Got Game)
03. Imagine (Imagine)
04. Come Together (Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)
05. You'll Never Walk Alone (You'll Never Walk Alone)
06. Amazing Grace (Batman Vs. Superman)
07. Prelude C# Minor (Locke & Key – Netflix Series)

YouTubeの公式チャンネルには、各楽曲（CD1のみですが）のダイジェストが用意されていますので、そちらも紹介しておきましょう。

さらに、「Shallow」（「アリー スター誕生」より）のMVも用意されていますので、そちらも掲載しておきましょう。

「Shallow」は、実は私自身オリジナルの方は持っていないのですが、以前オーディオ系のイベントで比較試聴のソースとして使われていて結構馴染みのある曲です。オリジナルのレディー・ガガとブラッドリー・クーパーの歌は本当に素晴らしく、改めて元歌を聴きたくなります。そちらも公式に公開されていますので紹介しておきましょう。

本作の選曲に当たってのキーワードは「Alive」だったという旨が解説で述べられていて、彼の中のイメージによって選曲されたということが窺えますし、過去の作品の中でもアルバムとしての統一感は結構強く出ているように感じられます。普段なら数曲含まれるオリジナル楽曲が本作には全くないというのも、アルバムとしての統一感を重視した結果ではないでしょうか。

本作には彼ならではの表情豊かなヴァイオリンが余すことなく収録されています。あまり詳細に感想を述べるのも無粋な気がしますので、上の動画などで気になるものがあれば、是非本作を手に取っていただきたいと思います。