左右のボタンがあり、中ボタンを兼ねたホイールがあるという最低限の機能のほか、左側面下方に戻る／進むボタンがあります（普段使っているWaterfox Classicで使えることを確認済）。

特に便利なのは、ティルトホイール機能があることです。ティルトホイール機能とは、ホイールを左右に倒すことで横方向のスクロールができるという機能です。これができる（しかもBluetooth接続で）マウスは貴重です。

今まで小型マウスを使っていたところを大型マウスに乗り換えたため、最初は戸惑いがありましたが数日で慣れました。

一番の問題は、静音型であることです。それは利点じゃないか、と思う人が多いでしょうが欠点であると断言する理由は３つあります。

1つは、クリック感がはっきりしないこと。

2つ目は、クリック感とスイッチの動作にに齟齬があること。私はマウスの持ち方が安定しないのでスイッチの誤不動作（押したのに認識されない）が発生します。さらに、私の場合はマウスボタンの押下圧が弱めなので「ガワは機械的に押し下げ状態なのに、スイッチはオフになっている」という状態が発生します。もしかしたら不良品なのかもしれません。

3つ目は個人的なことですが、私はどちらかというと聴覚優位で、静音型マウスを許容できないということです。暫定的にコードを書いてソフトウェアで音を出すようにしています（但しヘッドホンから出る）。

でも、ウメヨドのBluetoothマウス売り場はほとんど静音型だった。どうしろと。

それと、このマウスのティルトホイール機能ですが、使い始めは右に倒すと反応しなかったり左に動いたりすることがありました。

これが静音仕様でさえなければ完璧だったと思います。これの非静音仕様が発売されていないのは誠に遺憾です。

なお、結局別のBluetoothマウスを買いました。