レビューメディア「ジグソー」

40年近く割れずに残った 三千院参道のお店で楽しんだ絵付け楽焼

 

40年近く前 京都大原三千院を観光目的で訪れた時に 

駐車場からお寺までの間にある参道のお店で見つけた ミニの楽焼

 

「お寺に入る前に絵付けをしはって 数時間後にお戻りやしたら 焼き上がってますえ」

 

 

 

更新: 2020/08/03
満足度

割れず 色褪せず

お皿や灰皿  マグカップやお茶碗  色々な素焼きが並んでおりました

 

丸いお皿にAlfa Romeoの紋章を描く それも良いのですが 当時はホンダに乗ってたし

 

クルマの素焼きは このミニの他にも何種類か有ったようにも思います

 

 

貯金箱仕様は最初からの設定

 

楽焼の釉薬は それ自体の色目と 仕上がりの色目は 全く違うものなので

これは青 これは赤 これは黒 と頭の中で出来上がりを想像しつつ色分けを

しなくてはなりませんでした

 

テールランプやヘッドライト周り ラジエーターグリルなどは まぁまぁやね

 

ワイパーは筆描きで付け足しました

 

 

底を見ると ミニクーパーと書かれてます

当時 ミニはなんでもかんでもミニクーパーって呼んでたな〜 

きっと素焼きの工場は ミニには1円も払ってなかったんやろな〜  そんな時代です

 

今ならスマホで画像を取り寄せながら ルーフにユニオンジャックを描くと思います

 

40年近く 割れずに 色褪せずに こうして残ったんだから 上出来やね

 

価格はうろ覚え  そんなに安くはなかったけど それ以上だったら焼いてないような気がするから

 

 

 

  • 購入金額

    2,000円

  • 購入日

    1981年10月頃

  • 購入場所

    京都大原三千院参道 体験絵付け工房

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