AMDに押され気味のインテルですが、スレッド数2倍でComet Lake-Sの性能を期待しましたが、メイン機のCore i9-10900Kは全コア5.1GHzでの常用が限界で、ベンチマークではやはりRyzen 9 3900Xには太刀打ちできず、5.0GHzを超えた辺りから消費電力はシステム全体で350Wを超える期待外れ?のCPUでありましたが、サブ機用にCore i3-10100を選んでみました。
★PC構成
【M/B】ASUS TUF GAMING H470-PRO
【CPU】Core i3-10100
【GPU】STRIX GTX1060 O6G
【RAM】CMK16GX4M2A2666C16
【クーラー】CORSAIR H100i
【M.2】SSD-GC256M2
【SSD】PX-256M6S
【HDD】ST1000DM003
【PSU】CORSAIR RM 650x
【CASE】P280 MW Window
【OS】Windows10 64bit
★処理速度
【CINEBENCH R15】
i3-10100 887cb / シングルコア 181cb
i9-10900K 定格 2665cb / シングルコア 218cb
5.1GHz 2793cb / シングルコア 225cb
【CINEBENCH R20】
i3-10100 2126pts / シングルコア 429pts
i9-10900K 定格 6228pts / 5.1GHz 6451pts / 5.2GHz 6583pts
Chromeがタブ固定18、Fire foxはタブのピン止め4つしていますがG5400と比較したら2倍速以上短縮できます。
Core i7-7700やCore i7-6700Kクラス以下からの買い替えでは満足できますよ!
★簡単オーバークロック
KナンバーCPU以外で、更にH470、B460やH410マザーボードでもオーバークロックが可能のようです。(現在はASUS、ASRock、MSIで可能)
ASUSの場合は、Ai TweakerのASUS Performance EnhancementをEnable(有効)にするだけで自動的にTurbo Boost Power Maxが65Wから125W、Turbo Boost Short Power Maxが90Wから181Wに変更されパフォーマンス強化が図られます。TUF GAMING H470 PROではBiosバージョンで0810で可能です。
★CINEBENCH R15
★CINEBENCH R20
★Ai TweakerのASUS Performance Enhancement
★Intel Extreme Tuning Ultilityで確認
★省電力性
システム全体での消費電力は、アイドル時57W前後、CPU系のベンチマークで最大118Wグラフィックカード系のベンチマークでも最大205Wと、Core i9 10900Kはシステム全体でアイドル時110W、ベンチマークではMax403Wと比較すれば天と地の差です。
★CPU-Z
Biosバージョン0810にアップデート済
★Performance Test
★総評
4コア8スレッドでCore i3-10100はRyzen 3 3100と比較されがちですが、インテル信者の私は多少の価格差であればCore i3-10100を選びます。第3世代RyzenでついにPCゲーム性能もほぼ互角になりましたが、私自身メインでプレーしているのはWotで、最大の希望がフルHDで平均144fpsを超えることを重視していますのでCorei3-10100+GTX1060でも何とか希望通りプレーできるレベルになりました。
メイン機のCore i9 10900K+RTX2070Superでは250fpsで推移しますので、ややオーバースペック気味ですが、動画や画像編集も多いためメイン機とサブ機の使い分けをしていこうと思います。
倍率変更のオーバークロックではありませんがCore i3-10100では約4%、Core i5-10600だと9.7%、Core i7-10700だと21.9%、Core i9-10900だと29%アップされるようでKナンバー以外でもパフォーマンス重視の使い方ができるComet Lake-Sであります。
ただし電源設計もZシリーズに劣りますし、かなり高温になりますからリスクを伴うことを理解してチャレンジしてください。
Kナンバー以外でも簡単性能アップが可能!
軽めのゲームなら問題なく使えます!
スレッド数2倍で3世代前のCore i7並みの性能
-
購入金額
17,676円
-
購入日
2020年06月03日
-
購入場所







ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。