１９９０年代後半に買った記憶があるのですが　当時は　まだエンタープライズの型番を意識していなかったんです

円盤部とワープナセルを持つパイプ部の組み合わせなら　エンタープライズだ　くらいの認識

AMTのプラモデルは、１９９４年の映画　スタートレック・ジェネレーションズのヒットを受けて

企画された製品だったんです　

テレビで見慣れていたピカード艦長が乗るエンタープライズとは形状が違ったんです

テレビで見慣れていたのはD型　円盤部が横方向に伸びた楕円型

あれは当時のプロヂューサーが、4：3のテレビ画面の中で　収まりが良いようにと考えたモノ

だったそうです

それに合わせてディフレクター部も楕円　ワープナセルも優雅な曲線を描く支柱に支えられています

プラモデルは全長50センチあまりの大型でした

そこは樹脂製なので　一本足のスタンドの強度が全く足りず　すぐにコケてしまうものでした

合わせ　ズレ　デカールの品質は　許容範囲でしたが　概ね10年を待たずに　大掃除の時に

廃棄処分となっております

しかし

付録のポスターは　今も寝室の壁にあるんです

手書きイラスト風　まだ若いパトリック・スチュワート演じるジャン・リュック・ピカードが微笑む

優雅なD型エンタープライズ　　銀河の白鳥のフォルムを楽しむことができる　私のお宝です

今　取引されているAMTのプラモデルは三万円超えの価格付け　

しかしポスターの付属は保証できません

私が買った時の価格は２〜４千円くらいだったと覚えてます