1.はじめに
緊急事態宣言の自粛要請の中、すごく久しぶりにレビューします。
小中学生がいると、学校のプリントや時間割、家庭学習用のドリルなどかなりの頻度でコピーや印刷をするようです。
コピーや印刷は、インクジェットの複合機を使っていましたが、さすがに荷が重くなってきたようで、異音などがするようになってきました。
リサイクルインクでごまかしていますが、なんといっても印刷コストが馬鹿になりません。
大容量タイプのインクを使用しても2か月もするとなくなります。。。
ということで、カラーレーザ複合機を導入しました。
2.外観
一般的なインクジェット複合機と比べて、大きいです。
幅420×奥行503×高さ500 mmということで、サイズ以上に大きいです。
そして重たい。。。
30.2kgと仕様上は書いていますが、トナーの分を入れると、40kgぐらいあるんじゃないかというぐらい重たいので、基本は床置きが正解かもしれません。
ということで、背景に汚部屋の余計なものが写りこんでいますが、ご容赦ください。。。
机の上でも置けると思われますが、事務所のようなある程度広さのある場所でないと、存在感がすごいと思われます。
白を基本として、紺色の取り入れて、落ち着いた感じです。
職場でもXeroxプリンタ、複合機、コピー機、FAX機を数百台、運用管理していますが、見慣れたカラーリングです。
大型の複合機に比べると、コンパクトで職場でも購入しておけば急な用途に便利かもしれません。もちろん、島プリンターのように使うことできそうです。
ペーパーレスな世の中ですが、やはり紙文化は残っているので。。。
昨今のスプリットオペレーションで、別の場所にプリンターが必要な時など。。。
形も重ね置きはできませんが、ほぼ500mm四方なので、しまっておくにも便利かもしれませんね。
どうしても、壁際に置くことになるのですが、通常利用時は、後ろ側は80mm~程度のスペースが最低必要です。
ADF(自動用紙送り装置)を使わずに、コピーなどをする場合、ADFが後ろ側にはみでますので、注意が必要です。
用紙つまりや、メンテナンスの場合は考慮してませんが、我が家ではこんな感じで置いています。
LANケーブル作るの面倒だったので、いったんWifiで運用します。安定しなかったら有線に切り替えます。
電源は一般的な3口のタイプです。PCとかでよく使うタイプです。
上から、無線LANモジュール、FAX用の電話ポート(回線と電話2つ)、USBポート、有線LANポート、があります。
封筒などの印刷で、手差しトレイが必要なこともあると思います。
手差しトレイもフロントにありますので、前面さえ使えれば普段使いには困りません。
カーラーレーザー複合機ということで、トナーは4色あります。
中古で購入したのですが、FDCというメーカーの互換トナーが使われているようです。
純正トナーは結構高価で、16,000円ほどするので、ちょっと考えてしまう金額ですね。
余ったトナーや余分なトナーを排出し、ためておく部分になります。
トナー回収ボトルは、30,000枚分貯められるようです。
ボトルの裏には、ドラムがあります。
<参考>
トナー型番:CT202681~4
純正トナー 6000枚/本 価格:16,000円(Amazon)
リサイクルトナー 6000枚/本 価格:9000円
互換トナー 6000枚/本 価格:4000円
トナー回収ボトル型番:CWAA0915
純正トナー回収ボトル 30000枚/本 価格:3000円(定価)
汎用品 30000枚/本 価格:2600円(Amazon)
3.操作性
4.3インチのタッチパネルを中心です。電源ボタンとホームボタンしかないシンプルな構成です。
タッチパネルは、若干の遅延がありますが、フリックにも対応しており、スマホ世代には直感的に操作可能です。
タッチパネルはチルトすることができて角度調整が可能です。床置きでも机置きでも見やすい角度で利用できます。
メニューの位置も自由に配置できます。
テンキーやキーボードも必要な時に表示され、使いやすいと思います。
タッチパネル部分が壊れると全く操作できなくなりそうですね。。。
XeroxプリンタにはWebブラウザーからほとんどの設定が可能です。
プリンタのIPアドレスをアドレスバーに入力するとみることができます。
かくいう私も、職場で遠隔地にあるプリンタの状態確認や設定変更はWeb画面からやっています。
中古で買ったときにパスワードの有無を聞いていなかったと思って、恐る恐る初期設定値を入力するとログイン出来て一安心です。
いろいろ設定を確認していると、初期化してなかったようで、WifiのSSIDやFAXの送信元の情報などそのままでした。以前どこで使われていたかわかってしまいました。
売ったり買ったりするときは、個人情報には注意しましょう。
4.印刷品質
仕様上は、解像度:1200×2400dpiということで、インクジェットでの9600dpiとかに比べるとかないませんが、このクラスのカラーレーザ複合機としては十分な解像度だと思います。
学校のプリントやちょっとした印刷で使う分には問題ありません。インクジェットのようににじむこともなく、くっきりとした印刷です。
毎分28枚の印刷速度も十分です。
試しに、普通紙に写真を印刷してみましたが、若干の色むらが見えましたが、一昔前のカーラーレーザに比べると実用域に来たと思います。
レーザープリンターの特性上、フチなし印刷ができませんが、そこを妥協できれば、写真印刷も行けそうです。
レーザープリンタ用の写真光沢紙があるようなので、今度使ってみようと思います。
普通紙でもきれいに出ますね。
2020.04.19 普通紙で写真を印刷してみました。
印刷したものを、スマホのカメラで撮影し、1280x960ピクセルへ縮小しています。
安物の普通紙ですが、猫のヒゲもちゃんとつぶれず印刷できています。ちゃんとした専用紙に期待が膨らみます。でも自粛要請出ていて、不要不急の外出に当たりそうなので、そのうち。。。
5.スキャナ
私がよく使う機能として、一番多いかもしれません。
紙で持っていると、必ずなくすので、大事な資料はスキャンする癖があります。
SMBクライアント機能もあるので、スキャンしたものを直接PCやNASの共有フォルダに保存できます。
職場ではよく使っていた機能ですので、使い勝手も、便利さもそのままで、捗ります。
今度はADFも使えるので、複数枚でもらくちんです。
6.いきなりまとめ
ファーストプリントが速く(8秒程度)、1枚だけやすぐほしい時に便利ですね。インクジェットだと最初のクリーニング動作でのインク消費や時間がないのでストレスフリーです。
印字もインクじゃなくトナーのため、普通紙でもくっきりはっきりしていて印刷していて楽しいです。
日課の紙資料をスキャンするときも数回タップするだけなので、便利になりました。
複合機として全部入りで、カラーレーザー、1200x2400dpiの解像度、有線/無線LAN、USB、NFC搭載、ネットワークスキャナ、FAX、タッチパネル等、全部入りで、世代としては旧機種ですが、定価125,000円、Amazonで新品57,000円ということで、このクラスとしては安いのではないでしょうか?
写真印刷やフチなし印刷以外は、レーザープリンタ側で使うと思います。
専用のスマホアプリを入れると、スマホからも簡単に印刷やスキャニング、スマホカメラで撮影したものを印刷したりと、意外に便利です。
程度のいい状態で中古で購入したので、壊れずに長く使えるといいなと思います。
インクジェットは、インクが固まらない程度に印刷をしておこうと思います。
備忘
2020.04.18現在
トータル:11655ページ、カラー:4233、白黒:7422
トナー残量:シアン:80%、イエロー:80%、マゼンダ:80%、ブラック:15%
FDC製互換トナー使用
ドラム寿命:シアン:100%、イエロー:100%、マゼンダ:100%、ブラック:80%
回収ボトル:100%
-
購入金額
30,000円
-
購入日
2020年04月18日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。