部屋の温度や湿度を視覚的に確認出来て、データ取得出来るものを探していましたらスマホアプリ(Mi Home)やBluetoothでデータ取得出来る記事があり、コレだ!と思い3つ購入しました。
データ取得してWEBページにグラフ表示するシステムは構築済みで運用中の為、Bluetoothでデータ取得してシステムに追加するだけかなと安易に考えておりました。
購入金額は1つあたりの購入価格で送料は含まれていません。
シンプルなデザインの為、壁に付けても違和感が無い
パッケージ
内容物
左:本体、右:壁取り付け用のアタッチメント
背面電池
電池入れるとすぐに稼働します
主な機能や仕様は下記の通り
・温度が目視可能(ほぼリアルタイム表示)
・湿度が目視可能(ほぼリアルタイム表示)
・スマホアプリ(Mi Home)からBluetooth接続することでアプリから温度、湿度が確認可能
※Bluetoothが接続出来る範囲内にあるときにしか使えません(とても重要)
・壁取り付け用のアタッチメントが付属(壁には3Mの両面テープで取り付ける)
・単4電池1つ付属(使用期限は3年程先でした)
目視では約1秒間隔のリアルタイムで表示、スマホアプリでは3〜5秒間隔でバラツキがあります。
スマホアプリ(Mi Home)での画面
温度・湿度の画面
(画像は未接続時で最後に接続してたデータが表示されます)
Bluetooth接続によるデータ取得を目的としてるのでスマホアプリ使いません(笑)
有志の方が作成したnodejsを使用したデータ取得サンプルがありますので、環境構築してそれを流用します。
その結果わかったことが一つ。
USBドングル型のBluetoothは全滅と言って良いほどデータが取れないことです。
Class 1のBluetooth範囲が広いものでもダメでした。
物によってはデータが取れたり取れなかったり不安定なものもありました。
Raspberry Pi Zero WHを使用したところ、うまくいきました。
サンプルを何回叩いてもデータ取得が可能でした。
時折、温度か湿度のどちらかが取得出来ない事がありますが、製品に問題はないかなと思います。
↓3台を1分間隔でデータ取得した際のエラーログ
ちなみにデータ取得時に製品のSIDが取得出来ますので、それを基点として複数個のデータ管理が出来ます。
WEB経由で室温と湿度を表示する環境は出来ているので、DBに温度と湿度データを登録するプログラムをこれから作っていきます。
★2019/06/30追記
データ取得SQLの調整やらに手間取って時間かかったが、システムは下記のようになった。
もう何台か購入してみて、1階のデータを増やしてみたいと思う。
★2019/08/29追記
数台追加。温度のグラフ変化がわかりにくいので分離してみた。
★2020/08/29追記
Bluetoothが2.4GHzなので、WiFiの2.4GHzと競合するようです。
故にデータが取得できない時が稀にあります。近くにマンションがあったりすると余計に競合することになるので、この製品でシステムを作る際には注意が必要です。
可視化が必須ではなく、単純な温度/湿度取得だけでよいのであればESP32やRaspberry Piなどを利用したほうがよさげです。
暑い日寒い日問わず
スマートホームの一部として、温度や湿度を1日を通して見える化するシステムはあってもよいと思います。
その時間帯毎の温度や湿度の傾向がわかれば、〇時~〇時までエアコン温度を△度に変更するなど設定を検討することができるようになります。
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購入金額
1,550円
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購入日
2019年02月09日
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購入場所
Banggood
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