以前からニコンのカメラを使用しており、レンズ資産を利用し続けるためにも、ニコンのフルサイズミラーレスカメラを待ち望んでいた。

高画素機のZ7が先に発売され、Z6はあとからの発売。

発売前、スペックが明らかになった時に、撮影可能枚数やワンスロット、しかもXQDカード。バッテリーグリップも発売には間に合わず、いまだに発売時期が未定…ではあるが、いざ、入手して使用してみると、かなり優秀なカメラ。

優秀なのは、ストロボ使用時の調光性能。

AWB（オートホワイトバランス）のままで、多くの難しい光の環境でも、大きくくずれることのない写真が撮影できる。

AWBには、“白優先”のモードがあり、たとえば、本来雰囲気のある赤みをおびたロウソクなどの照明時でも、白を白としてみせるような写真が撮れたりする。

撮影可能枚数の少なさや、XQDカードやワンスロットな点が非常に残念ではあるが、信頼できるカメラである。