レビューメディア「ジグソー」

外付けSSDなのにRead 2832MB/sと異次元な速さ

に外付けUSB 3.1接続のSSDケースでWindows 10 Proをbootcampで動かしています。

SSDがUSB接続なので、いろいろ制約があり、難儀しています。

(1803から1809への「windows 10 更新アシスタント」でUSB接続だからダメと言われて

1809へアップデートできません。)

 

そこで、この「Thunderbolt 3接続の外付けM.2 NVMe PCIe3.0×4対応 SSDケース」の出番です。

USB接続ではなく、普通のNVMeとして認識されるとamazonのレビューにあり、

最大読込速度:2800MB/s も魅力で、ポチることにしました。

 

スペック)

以下はアマゾンのページの抜粋です。

サンダーボルト 3高速伝送:Thunderbolt 3による接続で、最大40Gbpsの帯域幅を確保(理論値)。最大転送速度2,800MB/sの高速性がウリ。(15Wの電力をサポートするThunderbolt 3ポートが必要。)
世界最小:本体サイズは95×47×10mm(幅×奥行き×高さ)、重量は66gで、世界最小としている。
ソフトウェア & システム要件:アップル MacOS X 10.3, Windows 7/8/10 。M.2 PCIe NVMe SSDをThunderbolt 3に変換するNVMe SSD ケースです。22x80 mm(Type2280)のM.2 NVMe( M-Key PCIe )のSSDに対応します。ご注意: B-KeyインターフェースのSSDには非対応となります。


パッケージ内容:

・1× Thunderbolt 3 SSDケース

・1×Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)

・1×工具キット 。

 

外箱

同梱品

パッケージ内容に記載がありませんが、

・2cm x 4cmの「3M ハイパーソフト放熱シート」(?)

・予備のネジ

・収納袋

が入っていました。

箱の内側のQRコードにスマホでアクセスすると

・組み立て方法のPDF

・フォーマット方法のPDF

が表示されます。

 

Thunderbolt 3コネクタ

USB-Cと同じ形状ですが、上部にThunderbolt 3を示す雷マークが印刷されています。

 

更新: 2019/03/07
スペック

これが「Thunderbolt 3 & PCIe3.0×4」の実力です。

 

内蔵させた「SanDisk Extreme Pro(/SDSSDXPM2-500G-J25)」の

スペック

シーケンシャル:

 最大読出し速度 3,400MB/秒;最大書込み速度 2,500MB/秒 
ランダム
 最大読出し速度:410K IOPS;最大書込み速度:330K IOPS

なので、Writeは少しがっかりですが、Readはかなり出ています。

 

このケースのスペック:最大読込速度:2800MB/sを超えています。

更新: 2019/04/28
使用感

組み立ては簡単ですが、放熱には要注意です。

組み立て方法

1.裏の4つのネジを外します。

2.SSDを装着します。

上蓋が外れるので、基盤のSSD取り付けネジを外し、SSDをコネクタに差して

基盤のネジで取り付けます。

3.(自己責任で)放熱に邪魔なシールを外します。

4.放熱シートの取り付け

付属の2cm x 4cmの放熱シートだとSSDのチップ全体が覆われないため

別途用意した「3M ハイパーソフト放熱シート」をSSDのチップ全体が覆われるようにカットします。

5.上蓋をのせて、裏側からねじ止めすれば終了です。


実際に動かしてみて

USB 3.1ケースに入れたSSDから、このSSDにクローンしたところ、

触ると非常に熱くなり、通常運用でも放熱対策が必須と考え

見た目を気にせずに放熱対策を施すことにしました。

 

ベンチマークにはATTO 4.00を5回連続して実行し、温度測定はHWiNFO64を使っています。

 

放熱対策

その1

 手元にあった放熱フィン(W12mm x D21mm x H6mm)を2x7=14個

 3Mの放熱用両面テープで上蓋に貼り付けました。

 

 

 

ベンチマーク中、最高は52℃、平均46℃という結果になりました。

サーマルスロットリングプロテクション(オーバーヒート防止装置)は働きませんでした。

 

その2

 USB接続の冷却ファンで送風することにしました。

 

ベンチマーク中、最高は38℃、平均37℃という結果になりました。

 

 

空冷ファンを使えば、どんなにSSDにアクセスしても38度に収まりました。

やはり空冷ファンは必要かと思われます。

出先で使うのに、もう少し小さいモバイルバッテリーで動く空冷ファンを探そうかと思います。

Amazonで探してこれで運用しています。静穏で冷却性能も良くて気に行っています。


 

対応転送モードを見てわかる通り、PCIe 3.0 x 4、NVM Express 1.3と認識されています。

内蔵SSDとして扱われます。

更新: 2019/03/07
総評

性能は文句なしですが、もう少し価格が安くなれば・・・

Thunderbolt 3ケーブル、放熱シート、工具、予備のネジも同梱して、至れり尽くせりですが、

価格が2万円近くして、それに中国/広東製なので、ポチるのに少々勇気がいりました。

 

USB 3.1 Gen2対応のUSB Type-Cケースが5000円くらいなので、できれば1.5万円くらいになってくれればと思います。

  • 購入金額

    19,999円

  • 購入日

    2019年03月06日

  • 購入場所

    amazon

16人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • cybercatさん

    2019/03/07

    やっぱり熱くなるんですねー。
    自分の外付けM2. SSD

    もけっこうアチチです。
  • mkamaさん

    2019/03/07

    cybercatさん
    速いPCI Express Gen 3x4のSSDは、どれも爆熱ですね。

    放熱フィンの自然空冷だと、熱を処理しきれないようです。

    やはり空冷ファンがあったほうがいいですね。
    人肌の温度で安定します。

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