改装された職場のエントランスの雰囲気に合わせた受付電話機をジョーク交じりに置いてみました。
「アンティーク調」のプッシュ式電話機です。
照明の加減でうまくダマせる質感に仕上がっていますがよく見ると…。
一件、木と金属で作られているように見えますが、商品ページにも記載されている通り「プラスティックとレジン」で作られています。金属風の部分がプラスティック、木のように見える部分がレジンで作られているようです。
塗装だけでここまでの質感を表現しているのは、個人的には感心してしまいますが、近づいてよく見てみると、全体的にチープ感が抜けきっていないように感じます。
受話器を上げると、中央の台が持ち上がり、通話状態となります。
受話器部分と本体は、特殊なモジュラーケーブルで接続されています。通常のモジュラージャックよりも細い幅のコネクタが採用されていて、このタイプは国内ではあまり見たことがありません。さすが海外クオリティです(笑)。
この外観でプッシュホンですが、若干押しづらいです。
この外観だとダイヤル化と思いきや、盤面はプッシュホンです。しかも液晶画面まで付いています。
簡単なアドレス帳のようなものからリダイヤルなどの通常の電話機の機能は搭載されています。
ですが、周囲に配置されたナンバーボタンが丸みを帯びていて、かなり押しづらいです。
また、液晶画面もバックライトなどを搭載していないので、照明の反射の角度によっては、かなり見づらいです。
今回は職場のエントランス用に設置してビジネスホンのネットワーク内で使用する為、受話器を上げると自動的に業務スペースに発信されるように設定したので、このボタン類は一切使用しないのですが、この使い勝手だと通常の電話機としてはかなり使いづらい部類に入りそうです。
雰囲気と外見が最優先事項である人向け。
雰囲気と外見が最優先事項である人向けですね。決して電話機として使えないわけではありませんが、いざ使うとなると使いづらさの部分ばかりが目立ちます。
ただ、来た人の目を引くことは確かです(笑)。私の職場でも来客された方が「おっ」と驚くシーンを何度も見ましたし。
ただ、2019年にはいって、もはや一般家庭の固定電話は、年賀状と同様に衰退の一途をたどっていますし、こんな外見重視のものでも問題無いのかもしれませんね。
昔のように、子機が無いと不便とかも感じなくなってきました。携帯電話で事足りてしまうので。
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購入金額
7,580円
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購入日
2018年11月30日
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購入場所
https://amzn.to/2Fzs2in
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