「芋づる式洲崎綾 Part6」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。12月といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲、Webラジオのイベントや、それらの関連商品まで、幅広く芋づる式にご紹介するシリーズレビューの6回目。
あやちゃんに注目するようになったWebラジオ「洲崎西」。赤裸々すぎるぶっ飛び&ぶっちゃけトークが楽しい、今も続いている番組だが、イベントもときどき行われる。トーク系イベントとしては、年1~2回の単独イベントのほかに、制作のシーサイド・コミュニケーションズが手掛ける他番組と組ませた合同イベントが、最近は年2回行われている(このほかにライヴがあったり、円盤に残らないような小規模イベントがあったりするので、全て合わせてだいたい年4~5回程度のイベント開催)。
2016年の女性声優ケツ揉み事案イベント
に続いて行われたのが、2017年2月12日に中野サンプラザで「SEASIDE WINTER FESTIVAL 2017」という5番組合同イベント。出演者は
・井上麻里奈、下田麻美:井上麻里奈・下田麻美のIT革命!
・洲崎綾、西明日香:洲崎西
・巽悠衣子、大橋彩香:あどりぶ
・照井春佳、諏訪彩花:春佳・彩花のSSちゃんねる
・田村睦心、瀬戸麻沙美:田村睦心・瀬戸麻沙美の獅子奮迅!体育会系ラジオ!
・田丸篤志:司会(BELOVED MEMORIESより参加)
女10人に男1人。もともと後輩からもいじられやすい田丸氏に対して、先輩格の井上&下田ペアと、田丸を田丸とも思っていない?洲崎西がいて平穏に終わるはずもなく。最初っから透明な司会台をネタに、「デリケートゾーン、丸見えだよ」といじり、「昼、昼」と周りから総ツッコミが入る(←夜の部ならイイんかい..w)。
出だしから不安要素いっぱいで始まったこのイベント、最後まで到達するのか?田丸氏はこのあとも司会のハンドリングがまずいと、「田丸?」「ゆうま(BELOVED MEMORIESの相方の内田雄馬)がいないとだめだね」と洲崎西の二人からはケチョンケチョンにいわれる。特に気安い関係の洲崎西といじりの塩梅が絶妙なあさぽん(下田麻美)からはイベント通していじり倒される。
昼の部のイベントの中身は、質問に対して各番組が答えていくスタイル。「収録前ってどんなことを話している?」というのでは番組ごとのカラーが。あどりぶが「しゃべんない」というと、他番組騒然。「仲悪いの?」と聴かれると「へごちんがゲームが好きだから邪魔しちゃ悪いかなって」とゆっこさん(巽悠衣子)が言うと、へごちん(大橋彩香)が「来て30分は自由時間、みたいな...」と発言、さすがにゆっこさんに「違うから。打ち合わせの時間だから」とたしなめられる天然ぶり。
ただ昼の部の方向性としては、この後さらに「田丸いじり」の方向に傾いていくw
そのあと行われたのが「田丸篤志presents 正解は田丸篤志です!」。田丸氏に関する問題を女性陣が答えていくのだが....。「田丸篤志の「宝物」とはなんでしょう?」というお題では、癒し枠?のSSちゃんねるからさえ「階段」と言われる始末。
※「田丸篤志の階段芸」はこのあたり参照↓
「田丸篤志はどの角度から写真を撮られるのが好きでしょうか?」という問いでは、各番組イラストで回答することになったのだが、ここで絵心の差がでる。超絶上手いIT革命、コミカルな洲崎西...と来てなんか見ていると不安になる獅子奮迅w。さらに「マスクをしている姿がいい」と事務所から言われた、という情報を田丸氏からきいて、各番組マスクを書き足すが、獅子奮迅がますますオカルトチックな絵に変化。
昼の部は基本「田丸いじり」に徹した感じで、途中あやちゃんから田丸氏に向かって「さっきからどの番組対しても(相方との)仲が悪くなるようなことばかり言って」「おまえはどうしたいんだよ」とも言われ、「しらねぇよ、俺は与えられたお題に従って読んでるだけだよ!」とチョイキレ気味の田丸氏。
夜の部は、見かねた?植木さんが司会に立ち、植木+田丸のW司会にw
バレンタインエピソードトークでは田丸氏が....やっぱり結構被弾するw 本来女性キャス陣が答える内容なはずが、学生時代もらえたかどうかなど根掘り葉掘りw
義理チョコの話では、今回のイベントでは楽屋にチョコはなかった話に。すわすわが今まで結構配っていて、かなり費用がかかってしまったので、今年は2/14当日現場以外はやめよう、今日は他の誰かが持ってくるだろうと思っていたら....誰も持ってこなかったというww。楽屋に唯一あったチョコはへごちんのご両親からの差し入れだったという...。女・子・力?
バレンタインに渡すケーキをデコレーションする!という企画では、番組のカラーが...絵心はあるがある意味「ぶれない」IT革命は、女性の顔を描いたケーキの手前に、シュークリームふたつ、その上に一粒ずつレーズンをあしらい、オッπを表現。盆で使う精霊馬(野菜で作った馬の飾り)のような形のフルーツと、階段状にあしらった棒状クッキーで、「天国への階段」を表した洲崎西。「あどりぶ」は孫力は∞だが、女子力的には...のへごちんがとりあえず載せられるだけ載せた「愛のてんこ盛り」ケーキを作ったが、洲崎西にすら「ゴミ捨て場みたい」と言われる始末。唯一期待の女子力高そうなSSちゃんねる組は、前年末のSEASIDE LIVE FES 2016
での田丸氏の印象が強すぎたのか、ミラーボールをイメージして造ったため、白と銀がメインの実に地味な色合いに。ラストの獅子奮迅は最初ケーキスポンジを縦にしてバッサリ輪切りにしたときはみなの度肝を抜いたが、ケーキスポンジの間にクリームを挟める上、上側と下の土台側とで分割して作業を進められるので、ペアのふたりともがデコレーションに掛かれたため、大幅に時間を残して終了。
IT革命:なぜか下に二つ並んだシュークリームと干しぶどうが...
結果は獅子奮迅の圧勝。..ただ優勝のご褒美が、「田丸篤志からの、甘いボイスによる台詞」というもの。バレンタインデーのプレゼントを二人からもらったていの田丸氏が、「ありがとう、でも君たちの唇のほうが美味しそうだよ♥」とイケボで囁く。ご褒美だか苦行だかわからない賞品だったが、事務所の先輩からそんなこと言われて崩れ落ちる瀬戸ちゃんw「参考にさせていただきます!」と少年役が多い睦心さん←二人とも人間ができてる
...とここまで台本だったが、ここで田丸氏が昼の部での集中砲火を見かねて夜の部の司会に立ってくれた植木さんを裏切る。「最下位の洲崎西チームには植木さんからのお言葉を...」ザキニシのふたりが植木さんの奥さんの名をかたりプレゼントを渡す演技をすると、そしてここで名台詞「これからも、甘い夜をお願いね♥」が生まれる。会場大盛り上がりで緑のサイリウムが振られまくり(緑のサイリウムは植木さんを表す)。会場にいたcybercatも当然振ったがw。このあとしばらくシーサイド系番組(特に洲崎西)の中でいじり倒されることになるセリフの誕生の瞬間に立ち会えて、幸せでした....。
「甘い夜をお願いね♥」に大盛り上がりwの会場とうなだれる植木さん(スクリーン)
キャストが全員女性だったので、通して言うと昼は田丸氏いじり、夜は田丸氏+植木さんいじりという構図になってしまったが、最後の「甘い夜をお願いね♥」に全て持って行かれた感がある。それまで、ちょっと田丸氏への集中砲火が重すぎる感があったのが、全てチャラになったというのが、さすが名プロデューサー、植木さん??
半年に一度の大笑いのイベント。今回も楽しかった~。
合同イベントでは、識らない番組を知れるというのもひとつの魅力なのだけれど、今回は全て一度は聴いたことがある番組ばかり。ただ合同イベントでは、各番組が埋もれないように持ち味を出そうと動くので、単独イベントではそこまで明確でない各番組のカラーが強調され際立って、おもしろい。そこから生まれる化学変化もあるし。そこが合同イベントの魅力かな。
【収録内容】
<DISC1:昼の部>
1. オープニング
2. シーサイドテーマトーク
3. シーサイド検証!"噂の真相"
4. 田丸篤志presents 正解は田丸篤志です!
5. エンディング
<DISC2:夜の部>
1. オープニング
2. バレンタイン特別企画 バレンタインエピソードトーク!
3. バレンタイン特別企画 ハートを射止めるのは誰だ選手権
4. シーサイドキャストアンケート!
5. エンディング
BONUS TRACK
相変わらずトークの瞬発力は高いが...
田丸氏がらみだと、どうしても反応がディス系に行ってしまうだけなのがちょっと単調かなぁ。
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購入金額
6,000円
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購入日
2018年02月25日
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購入場所
SEASIDE WINTER FESTIVAL 2018 会場物販
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