ここ何世代かは、AsRock製マザーボードを購入しています。
AsRock製マザーボードを使い始めたきっかけは、ストレージ系の機能の充実です。
現在では当たり前になった、PCIe x4 NVMe対応M.2インターフェイスも、Z97 Extream 9から、Ultra M.2という独自仕様としていち早く対応していました。
マザーボードの主な機能は搭載するチップセットでほとんど決まってしまいます。メインのチップセット以外にどのような機能を追加するかは、搭載するサードパーティー製チップで決まるのですが、私の欲しい機能を一番実現してくれているのが、現状はAsRockなのです。
パッケージは、Taichiの共通イメージの黒ベースのパッケージで、背面には、機能の説明がなされています。
マザーボードは、ATXサイズで、LGA1151ソケットに、PCIe x16形状スロットが3本,x1形状が2本搭載されています。
x16スロットは、金属製カバーが付いているので、強度が増しています。
私の場合は、GPUとHDMIキャプチャーボードを刺しています。
インテルのチップセット以外に、サードパーティ製SATAポートが追加されていて、SATAポートが8基搭載されています。
私の場合、HDDは、8TBx2+4TBx2でRAID-0のドライブ構成していて、更にUltra M.2に PCIe NVMe SSDを使っていますので、SATAポートが2基使えなくなります。これだけでインテル製チップセットの6基のポートを使い切ってしまい、光学ドライブを繋ぐことができません。
なので、SATAポートは、6基では足りないのです。
ちなみに、3基のM.2 SSDを全て使うと、インテルのチップセットがサポートする6基のSATAポートは全て使えなくなります。
また、USB 3.1 Gen2 Type-Cが1ポート拡張できるヘッダがマザーボード上に搭載されているのが魅力です。
USB 3.1 Gen2ポートは、マザーボードのリアパネルに搭載されていることが多く、USB 3.1 Type-C機器を繋ぐには不便です。
基本的に、USB 3.1 Gen2の10Gbpsがサポートされるケーブルは、1mなので、デスクトップPCの背面から1mのケーブルでフロントパネル側に引っ張り出すしかないのですが、ヘッダを使うことにより、フロントの5.25インチパネルにUSB 3.1 Gen2 Type-Cコネクタを増設できるので重宝しています。
また、Z390 Taichiは、USB 3.1 Gen2ポートが、背面パネルに Type-C 1基 Type-A 3基あり、更にUSB 3.1 Gen1ポートが、背面パネルに4基 マザーボード上のヘッダとして、2基x2=4基あります。もうUSB 2.0のポートは搭載されていません。
今回は、Core i9 9900Kを搭載しました。
14cmのファンで静かに冷やします。
付属品は、一般的なものと変わりませんが、Wi-Fi/Bluetoothが標準搭載されていますので、アンテナも付属しています。
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購入金額
35,640円
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購入日
2019年04月23日
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購入場所
ドスパラ秋葉原本店
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