これは以前に購入していたカメラ本体に取り付けたデュアルプレートでリュックサックのベルト等に取り付けることが出来るようになるオプションになります。同梱物は先日から使っているストラップと同じようなものになっていますね。被っているものもありますが、あった方が安心できます(笑)。

背面は固定するベルト部分と接する部分になるので、何も突起部分が無くフラットです。

両側のネジ部分を緩めて回転させることでずらしてベルトに通して挟み込むようになっています。

下のような感じでリュックのベルトに挟み込んで固定します。挟み込めるベルト幅は約6.4cmまでとなっています。

装着したNikon D7500を固定してみました。使っているリュックは、先日購入したばかりのNikonのスポルトワンショルダーバッグ SP-OSBです。

横方向に突出したボタンは、カメラを取り外す際のロック解除スイッチになっています。回すとスイッチもロックされ外れなくなります。

実際に移動時に使っていますが、カチンとロックしてくれるのと、製品自体がしっかりとした作りなので安心して動けます。先日家族で行ったディズニーランドでもこれのおかげで移動も子どもと一緒でも楽でしたし、咄嗟の時に両手が使えるのはやはり便利でした。

慣れてくると、まるで銃を構えてホルスターにサッとしまうように、スピーディに撮影ができます(笑)。

ピークデザインのストラップ系はそれほど高価に感じない価格設定ですが、このキャプチャーについては、かなり強気の価格設定という印象です。

その分、金属部分はかなり質感も良いですし、しっかりした作りなので仕方がないところなのかもしれませんが。

ストラップとは違い、カメラの位置が完全に『固定』されるので、移動している間のストレスはほぼゼロに近くなるのはかなりストレスから解放されると実感しました。

ストラップ系だと移動中の前かがみの姿勢や、人混みを歩く際に気を遣うことがありますが、このキャプチャーに固定していると、体の前方部分だけ気にしていれば良いので楽ですね。

ただ、コストパフォーマンス的には少し高めな価格設定が気になります(笑)。

購入して約一か月が経過していてちょっとだけ後悔しているのは、カラーをシルバーにすればよかったかなと思っています。このブラックの焼き付け塗装が思ったよりも弱くて、カメラを繰り返し取り付けたり、バッグと擦れたりしているだけで少し下地のシルバーが見え始めたからです。
カメラ関連の機材は時としてかなりハードな環境下で使う場合もあるので、仕方が無いかなと思いつつもそれを考慮した作りにしてほしかったと思ったり。

シルバーの方にしておけばよかったかな？とも思いましたが(笑)、ととりあえずここ最近のカメラの環境はこれで整いました。