ルーズ・リーフ　方眼罫 90枚　B5

方眼罫のルーズリーフです　レコードプレーヤーのカートリッジはレコードの内周と外周では

物理的にレコード溝と平衡になるのが理想ですがどうしても内周・外周で誤差が起きます。　

レコードの内周溝は曲率が過大なため、カートリッジはレコード溝と平衡にはなりにくいです

で、内周と外周で程々のズレ内に納めます　内周でピタッと平衡にすると外周でズレますので

程々にします　今回は調整に使うオーバーハング調整ゲージを作ります。　

オーバーハング（岩山の尾根の庇）と言うと普通はスピンドルシャフトから針先が突出する部分を

言いますが私のトーンアームはスピンドルシャフトに達しません　なので此処ではトーンアームトラッキングエラーです　色々難しい事情が有るわけですが仕方有りません 

上手い具合にターンテーブルシャフト穴が大きい方のルーズリーフ穴と合致しました

内周はシャフトから63m/m , 外周は145m/m としました 外周側が曲率が少ないので

エラーは内周に比べて少なくなります　内周側で歪みは大きくなります。　　

カートリッジ針先と63m/mポイントを合致させます　次にヘッドシェルが罫線と平衡になるようにヘッドシェルとカートリッジの取り付け位置を固定ネジで調整します 外周側でも同様に(調整)確認します。　

スピンドルシャフトにルーズリーフ穴を通して内周の63ミリの処で罫線ラインとカートリッジが

直角・平衡になるようにカートリッジの取り付け位置を微調整します。　

実際はこのトーンアームでは、カートリッジを交換しても針先からトーンアームとヘッドシェルフランジ面までは51ミリですのでヘッドシェルを外して行えば簡単に出来ます。　　　　　　

　　　　　　　　　　大きな穴がスピンドル穴となります　ぴったりなんですね

　https://www.audio-technica.co.jp/items/contents/101/model/AT-LP5/donwload/AT-LP5_qsg.pdf

オーバーハング調整ゲージがヤフオクで500円で販売されているという話は此処ではスルーです...w