カメラを持ち出す際にバッグは必要不可欠だと自分では思っていて、Amazonベーシックのスリングバッグ 7.7Lモデルを2012年からずっと使っていたのですが、ここにきてリプレイスしました。
ニコンのスポルトワンショルダーバッグ SP-OSBです。ニコンで「スリングバッグ」と検索するとまったく違う形状のものがヒットしますが、同系統のバッグは「ショルダーバッグ」という区分けのようですね。
ちなみにAmazonベーシックのスリングバッグは2012年に購入していました。6年も使っていたことになります。
基本構造は他メーカーと同じような部屋構造ですが、細かい所に気配りがあります。
内部の部屋構成はあまり他製品のものと比べると特筆すべきところは無いように思えますが、フルサイズのD700・D800や、D7000・5000・3000シリーズも入るように設計されているので、比較的どの部屋も大きめに作られている印象です。今回はD5300に標準レンズのAF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRを付けて試してみました。サイズ感的にはD7500でもそう変わらないと思います。
メインの収納部は背中に接する内側と側面の2つからアクセスできるようになっています。
標準レンズを付けたD5300くらいなら上の部屋にも軽く入ってしまいます。
ただ、縦向きだと少しはみ出てしまって閉じられなくなりますね。単焦点レンズのAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gくらいなら縦向きでも入りそうです。
メインの収納部には中仕切りを取り外して自由にレイアウト変更ができますが、そのままでも気軽にカメラを取り出せるような収納方法が可能です。中仕切りの数は少し多めですね。
こうしておくと、側面からすぐにカメラを取り出せます。
手前の収納ポケットには、小物類を入れておけるようになっていますが、8インチくらいのタブレットも入ってしまうくらいの広さがあります。さすがに10インチのF-04Hは無理でしたが。タブレットはメイン収納部のフタ側に収納ポケットがあります。
「raincover」というタグが縫い付けられている内側には、専用の雨用カバーが折り畳まれて入っています。
500mmの望遠レンズを装着したままでバッグに放り込めるのは非常に便利です。
先日から使い始めていて、甥っ子の野球撮影や、家族旅行にも大活躍してくれています。中でも野球の撮影の時はSIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMを標準装備にして行くのですが、花形フードを反対に取り付けた状態でそのままバッグにすっぽりと入ってくれるのはありがたかったですね。それも上部とメインの収納部の仕切りでさえもマジックテープで取り外して1つの部屋にすることが出来るからです。
ニコンユーザーとしては純正ならではのフィット感。使い勝手も◎。
さすがニコン純正と言える使い勝手の良いことと、製品自体のクオリティも高いので安心して使えます。細かいところにポケットがあったり、1つ1つの縫製がしっかりしていて最初に買っておけばよかったと思うバッグでした。
このサイズ、ショルダーバッグの価格としては少し高め。
他カメラバッグメーカーの同系統の製品と比べると、若干高めに設定されているように感じます。
ですが、縫製やレインコートの付属、中仕切りのフレキシブルな構成を考えると仕方ないのかもしれませんが。
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購入金額
6,990円
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購入日
2018年08月16日
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購入場所
https://amzn.to/2Px7Wvv
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