さて、ここのところSoundPEATS社の完全分離型Bluetoothヘッドセットのレビューが続いていますが、今回が最後の3機種目になります。
本製品も、特徴はなんといっても完全分離型で一切コードのついていない点ですね。
Bluetooth接続となり、オーディオ機器との間の接続コードは無くなりましたが、左右をつなぐコードというのはなかなか無くならず、結局は首の後ろでコードがこすれる音が耳に伝わって聞こえてしまい、音楽を邪魔するというのが常でした。
最近になってようやく色々な会社から左右独立した、完全分離型が出るようになってきましたが、その実力が気になっていました。
SoundPEATS社でも「Q16」という完全独立タイプがあって重宝していたのですが、少し前から左右間での接続で調子の悪い時があり、左耳だけ聞こえなくなることが多くて使用をやめてしまっていたんですよね。
また本品の特徴はそれだけではなく、ヘッドフォンのケース自体が充電器となっており、収納するだけで充電できちゃう!しかも収納/取り出しで自動的に電源がON/OFFというナマケモノ向け仕様になっております!
いや~、どこまで便利になったんだ、世の中。
という様々な点も含めて、今回は旧タイプQ16とも比較しつつ、接続の切れにくさや使いやすさを見て行きたいと思います。
先ずは外箱からしてかなりコンパクト。
裏面を見ると、「Q42」というのが正式な型番のようです。
箱を開けてご対面すると、以前のSoundPEATSのキャリーケースに比べると、なんだかちょっと高級感を感じます。
本体背面には、充電用USBスロットと、電池残量表示用のボタンがあります。
付属品などに関しては画像を参照してほしいですが、取説も安心の日本語対応(というかマルチリンガル対応)でした。
イヤーパッドの種類も豊富なので、自分にぴったり合うサイズと形が見つかりそうです。私は幸い、始めからついているタイプのMサイズでちょうどでした。
本体ケースの電池残量表示のLEDが4つ全部つくとフル充電です。
ちなみに本体充電中は、ケースの半透明な蓋越しに赤LEDが表示されます(画像参照のこと)。
実際に手に持ってみると、かなりの小ささです。
さてさて、製品の軽いご説明はこれくらいにして、肝心の音質のお話を。
今回で3種類目のSoundPEATS左右分離型ヘッドセットですが、ズバリ本品が一番私好みの音質でしたっ!!
前2機種のようにシャリ系を強調した物とは違って、原音に割と忠実ながらも高音と低音を少しクリアにしてある(そして少しだけ強調してある)ので、より今まで親しんできた音に近いものになっています。
既存のヘッドフォンでは聴き取りにくかったベースラインの音程も聞きやすくなりながらも「ドカドカ」強調されることは無く、高音も「シャカシャカ」する程にならずに、聞きやすい音質になっています。
いや~~~、これだけの利便さを持っていながら、ここまで良質な音を聴かせてくれるとは思いませんでした。
メイン・ユース決定。
惜しむらくは、外部の電波に少々影響されることがあり、そうすると一旦電源OFFして入れ直す必要が出てきます。
でもこれは、もしかしたら私が所有している再生機側のせいも少々あるかもしれません。
スマホと接続しているのですが、どうも最近自動再起動が激しいので…(-_-;)
ともあれ!
安心して高音質の音楽が聴ける、ヘビロテ・ヘッドセットの座を堂々のゲットです!
ぷるけんでしたぁ~~。
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購入金額
5,580円
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購入日
2018年12月11日
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購入場所
Amazon.co.jp
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