ポータブルケースはSATAのものが多くNVMeタイプはなかなか出てきませんでしたが、2018年も半ばになりちらほら見かけるようになりました。日本である程度普通の代理店がついたものがでてきたので、さっそくゲット。

M.2.のSSDを使う関係上、普通はコンパクトなのを狙うんじゃないのかなと思いますが、熱対策か、アルミでずっしりと重く、大きさもそれなり。もう少し頑張れば2.5インチ入るんじゃないかなと思うぐらいのサイズです。開閉はネジでトルクスとか頻繁に交換すること一切考慮されてないようです。

コントローラーなどの基盤は裏側に、SSDに密着する面にはサーマルパッドと、熱には割合気を使っているようです。

放置プレイ中のZ370環境で。SSDも予備のSM961

丁度手元にある動くUSB3.1の新しめのものがこれしかないという問題もあります。

性能的には確かに速いです。USB3.1Gen2にしてよかったなというところでしょうか？

熱で速度が落ちているような傾向もみえません（もともとケースの限界でSSDの性能的には余裕があるので見えないだけかも）

 （こっちは後でとったベンチなので、そのへんにあった760p）

ツール類では温度がとれなかったので（メディアのレビューでも温度が出てなかったのはそのせいかも）正確にはわかりません。アルミ筐体とサーマルパッドのおかげか、発熱はかなり抑えられているように感じます。

確かに外付けでありながら下手な内蔵SATAよりは速く、温度もあがらないように感じます。

・他製品より値段が少し高い（代理店のせいか？あるいは筐体に金かかってるのか？）

・開閉がしずらい

・大きく重い

ということに納得できるなら。まあちゃんとした（？）代理店の製品なのでアリだと思います。

もうすこし待てばちょっと値段は安くなると思います。