「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト?
高速M.2 SSD×2
を使って組んだシステムドライブ、一般的なM/Bでの設置位置であるPCIeスロット間という冷却しづらく、熱的に厳しい位置ではなく、DIMM.2というメモリスロットの隣に直立するライザーカードに設置するというASUS ROG ZENITH EXTREME
の利点を活かして、サーマルスロットリングによる減速を避けようと、パッシブクーリングとしてヒートシンク
を高熱伝導率の放熱シリコーンパッド
を挟んで取り付けた。
さらに念には念を...ということで、DIMM.2の上部に小型ファンが追加で取り付けられるので、そこにファンを設置することにした。
通常M/Bに設けられることから、M/Bと密着しており、位置的にPCIeスロットの間で風も遠しにくいため冷却に困るM.2 SSDだが、このASUS ROG ZENITH EXTREMEはメモリ横にライザーカードを取り付けることで2枚の横から風を吹きつけることができ、冷却は万全。
DIMM.2の上部にファンをつけるための金属のレールを取り付け、それにファンを固定、手近のファンポートから給電。一応40mmファンを二つ付けることもできるようだが、どのみち2280クラスのM.2 SSDはDIMM.2の両面にやや偏って(M/B取り付け後下側となる部分)つけられているので、50mmファンでちょうど覆えることから、50mm角のファン一発で冷却することにした。
50mmファンはケースにつけられることは少ないからか、80mm以上のファンではラインアップされている発光タイプはない。そこでどうせ地味ならばと、定評のあるAINEXの静音タイプを選択。
「高品質・信頼の日本メーカー製ベアリングで長寿命」を謳うAinexの50mm薄型ファン、Omega Typhoon CFZ-5010。バリエーションとしては、3700rpmのCFZ-5010SAと、3000rpmのCFZ-5010LAがあり、それぞれ超静音タイプと究極静音タイプと名付けられているが、これは3700rpmの超静音タイプ。究極静音タイプならノイズが13.83dBAとのことだが、17.0dBAの超静音タイプで十分だろうと。というのも同じPCケースに組み込んでいるCPUクーラーが、簡易水冷のENERMAX LIQTECH TR4 ELC-LTTR280-TBP
であり、その騒音が公称14~28dBA。これがPCケースCORSAIR Carbide Air 540の天板に鎮座する。なら、ケース内のファンが17dBAであってもわかりゃしない...と冷却性能を重視することに。
とりあえず冷えているようなので、良しとする!←作業しているうちに夏が終わってしまった...
【CFZ-5010SA仕様】
定格入力:DC12V
サイズ:50×50×10mm、リブあり
期待寿命:60,000h (40℃)
回転数:3700rpm±10%
最大風量:8.10CFM
ノイズレベル:17.0dBA
消費電力:1.20W
ケーブル長: 29cm(3ピンコネクタタイプ)
Duroベアリング使用
回転検出パルスセンサー付
付属品:固定用ネジセット
Ainex Omega Typhoon CFZ-5010LA・CFZ-5010SA
質実剛健というか...華はない。
今回の使用法では、取り付け位置としては機器の「後ろ」ではなく、サイドウインドウつきPCケースの、M/B上となるので、単色灯でもよいからLED発光でもあれば映えるのだけれど...
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購入金額
893円
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購入日
2018年06月19日
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購入場所
Amazon
araragiさん
2018/09/24
5cmでLED付きのファンを搭載してるのがあるので、そいつをばらして使うって手があるかもしれない。
https://www.ark-pc.co.jp/i/11738001/
こいつが手に入れば最高だろうけど多分もう売ってないだろうからなぁ。
cybercatさん
2018/09/24
バラして使うのもったいないくらい....
あと電源4Pなんですね。コネクタ、デカ杉w
araragiさん
2018/09/24
https://www.ark-pc.co.jp/i/11900056/
これならPWM対応のファン用4ピンコネクターで今はやりのRGBファン搭載だがお値段がすごいのでそれこそばらして使うのがもったいないて気がしたが、そもそもDIMM.2ってメモリーソケットと同形状なのだからそのままメモリークーラー被せられそうな気がするような?
cybercatさん
2018/09/24