EF50mm F1.8Ⅱは「撒きレンズ」とは言え、非常に良いレンズで結構使用頻度の高いレンズです。

望遠ズームや望遠単焦点を持っていくときには、必ず持参しています。

後継のEF50mm F1.8 STMはAF合焦時の音やスムーズにはなっていますが、このレンズで動画を撮影することもなく、AF合焦時の「カクカク」とした動きも結構好きな事、最終的に1万円以下で買えたレンズが、実価格1.5倍ですので、どうしても欲しいとは思いませんでした。

α7SⅡ(レビュー後日）を購入し同じ画角のSONY FEレンズが驚きの価格でしたので、AFの制限がありますが同機にて使用しようと試しに購入。

予感的中でMC-11が対応していませんでした。（残念）

これはある種予測していましたので文句なしです♪

MFによる合焦になります。

前述のようにEF50mm F1.8 Ⅱは結構AF合焦時音がしますが、それ以上に音がします。

またAF合焦スピードですが、やや劣る感じがします。

但し動きの速いものを撮影するわけではないので、許容範囲かと思います。

撮影機材：EOS 6D ISO400 F1.8 SS1/125

CANON

YN

RAW撮影で、Lightroomでレンズプロファイルを当てました。Lightroomではレンズ情報ありました。Exif情報ビュアーでチェックしたところ、単純に[50mm]としか表示されませんでした。

いわゆるＣＯＰＹ（模倣製品）ではないとは思いますが、さらに調べるとCANON EF50mm F1.8とされましたが、これはいかがなものでしょうか？

公開されている製品ＳＰＥＣです。

【ＳＰＥＣ比較】

色の再現性はEFレンズの方が優れていました。

SPECとは異なりYN50mmはやや画角が広いです。

Ｆ1.8の比較的明るい単焦点レンズですので、「ボケ」感を比較してみました。

ボケ比較

まるボケ比較

いずれも左がYN50mmですが、性能的には満足でしょうか？

いずれも撮影条件は同じです。

注目すべき点は、絞り羽根枚数が7枚（前項【SPEC】参照）ですので、まるボケの形状がEF50mmより丸く綺麗です。イルミネーション撮影には良いかも知れませんね。

ご存知かと思いますが、EF50mm F1.8 STMは絞り羽根枚数は7枚になっています。

おそらく光芒は綺麗かと思います。

但し風景撮影で絞るほど周辺光量は相当落ちます。

初期の目的は達しませんでしたが（結局α7SⅡにはEF50mmを当てました）、作りもしっかりしており、性能的にも合格レベルですのでスナップ撮影的には良いかもしれませんね。

尚EF50mm F1.8 Ⅱはレンズ本体とレンズ収納袋がついていますが、YN50mm F1.8はレンズ単体の価格です。レンズ袋等が付いたものは価格的にアドバンテージありません。

また現時点（2018年8月現在）国内のサービス体制は存在しないようです。

マウントはCANON/ニコンですが、Ｅマウントも計画中とか？？？

焦点距離は他には

35mm F2.0,85mm F1.8,100mm F2.0を国内販売しており、いずれも2万円台と安いですが、評判は良くないようです。Eマウントの話もありますが、SIGMAレンズのＥマウントが良いかも知れませんね。

それにしてもSONYのレンズってなんで高価なんでしょうか？？？？

甥っ子がカメラに夢中になっていますので、古い一眼デジカメをあげたのでしばらくしてから譲ってもいいかなあと思っています。