レビューメディア「ジグソー」

サウンドピーツ 最新型のBluetoothイヤホン 相変わらずの高CP比

昨年のサウンドピーツ社BluetoothイヤホンのベストセラーQ30の改良型です。

 

型番はQ31 販売価格は時期によって異なると思いますが、ほぼ据え置きです。

但し2999円が3099円になっております。 100円の差以上に感じるのは数字のマジックやね。

さて、新型になって 何が良くなったのか? なにか失ったものはあるのか? 検証します。

 

更新: 2018/07/25
使用感

初めてでも安心 簡単に設定できる 使いこなせる

Q30のキャリングケースは、携帯灰皿のようなものだったことを思うと、このセミハードケースは

明らかに 良くなったところです。

これが携帯灰皿型ソフトケース

但しカーボン組成に見えますが、その実は合成繊維にプリントされているものです。

3,000円のイヤホンの付属ケースなので、あまり期待しちゃダメですよ。

内側には、このような仕切りネットがあるので、付属品などを収めておくことができます。

ファスナーでフルオープンできる、使い勝手の良いセミハードケースです。

付属品

ケースに利用できるカナビラ イヤチップは写真の3種類のに加えてMサイズ 合計4セット

USB給電の充電用ケーブル  左右ハウジングをつなぐ長めのケーブルを纏めるためのクリップが2個

クイックガイド 日本語を含む国際取説 愛用者プレゼントチケット

基本的な操作として 

再生ボタン長押しからのBluetooth接続 や 音量の+/-ボタンが、曲の次・戻るを兼ねること

多くの同型製品と同じ思想で設計されております。

パワーオン・パワーオフ・コネクテッド・ディスコネクテッドなど、動作ステイタスはイヤホンから英語音声案内されます。

 

この機種に限らず 稀に接続ができない という相談を受けることがありますが

付近に他のBluetooth機能を持つデバイスが複数あるとき、 すでに他の機器とコネクトされている時

などに混乱するケースがあるようです。

それは取説にも書かれておりますが、順を追って作業すれば難なく完了するものだと思います。

 

付属のケーブルを利用して充電します

LEDが緑に変われば充電完了

この端子カバーの開けやすさ・閉めやすさひとつ取っても、サウンドピーツ社の進歩を感じます

初期の製品には、爪楊枝が必要なものもありました。

とにかく 「練れているな」 と感じる 初期設定・実使用感 です。

更新: 2018/07/25
機能性

IPX5防水・IP4X防塵

装着したまま泳げる・潜れるという種類の防水機能はありません

 

しかしIPX5防水・IP4X防塵を担保しております。

ケーブル被覆もしっかりと防水されておりますので、

お風呂場での使用 小雨の中での使用 大量の発汗がある時の使用 埃の多い環境下での使用

などには 十分対応しているようです。

 

Bluetooth接続は、HSP、HFP、A2DP、AVRCP対応 見通し10メートルが保証されています

 

 

 

私は、防水性能と無線性能を確認するために

25メートルプールに連れていきました。

プールサイドにある荷物棚にiPod touchを設置

そこからプールの両端まで、約15メートルずつの距離になる勘定です。

 

荷物棚に最も近いレーンで、水中ウォーキングをしたのですが、約1時間のエクササイズ中

ただの一度も接続が不安定になることはありませんでした。

立派です。

 

試しに、プールから上がり、ロッカールームへと続くシャワーブースへ歩を進めると

正直に接続は切れます。

 

前モデルでは、右側ハウジングだけに付くスイッチボックスに電池が内蔵される仕組みでしたが

今回のモデルでは左右ほぼ同じ大きさの電池ボックスが内蔵されております。

それでいてトータルの重量は約18gに抑えられております。

激しい上下運動を伴うスタジオレッスンや、クロスカントリートレーニングなどに供する場合は

付属のクリップを上手に利用して、ケーブルを束ねたり、キャップやシャツの襟に留めたりすると

快適に使用できます。

 

水中ウォーキングは、特に年配の方に人気なのですが、同じ場所をウロウロすることに飽きる

そんな声も聞こえます。 横に並んで歩くのはマナー違反なのでお喋りもできません。

 

そんな時、IPX5防水・IP4X防塵のこのイヤホンは役に立つと思います。

実用的だと思います。

更新: 2018/07/25
音質

価格を考えると フルマーク以上

左右ハウジングは、内蔵マグネットを上手に利用することで このようにくっつきます。

使用しない時は この機能を活かしてネックレスのように首からぶら下げることで紛失の心配が減ります

 

Bluetoothイヤホンの音質を語る場合、ユニット自体の音はもちろんですが、内蔵されているデジタルアンプの性能が大きくモノを言うと思います。

初期のサウンドピーツ社製品は、硬質で爽やかな音質が特徴でした。

それが昨年あたりから、バランスの良い本格的な音調に変化していると思います。

 

このQ31も、新世代のサウンドピーツの音が楽しめます。

旧型との違いは、内蔵アンプの性能が上がっているのでは?と感じるところ。

左右に別れたバッテリーですが、連続再生時間は音量60%で8時間と、特別なものではありません

推測の域は出ませんが、電力を使用時間に回さず、パワーリニアリティに回しているのではないか

そう感じてます。

小音量時には違いを感じないのですが、ダイナミックレンジの広い交響楽や、観客の拍手や掛け声が

大きな音で録音されているライブ盤などを聴く時に、内蔵アンプの力を感じます。

ジャズやロックのドラムソロ、ウッドベースの唸りなど、価格を越えたサウンドが楽しめました。

もちろん低域方向の充実は、使用者が自分の耳の孔にフィットしたイヤピースを選ぶことが前提です

キツめは低域が伸び、緩めは後退する これは定理と呼べるものだとおもいます。

Amazonで買うと、注文番号を調べて販売会社に報告することで 想像より高価そうなおまけが

もらえるキャンペーンが実施されているようです。(期間は未確認です)

保証期間は1年 1ヶ月の返品期間が保証されていますので、気楽に試すことが可能です。

  • 購入金額

    3,099円

  • 購入日

    2018年07月20日

  • 購入場所

    Amazon

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