主題にあるように
「多分ですが ほとんどの人にとっては価値がない靴」だと思います。
ところが
私にとっては、あまりにも大きな影響を与えてくれた靴です。
4足目のフローシャイムは、靴底を見ると「オーストリア」で生産されたことがわかります。
結構履きこんでかなりボロボロになりながらリペアして使っている中古を
数年前に1000円で購入しました。
多分、1980年から1990年の製造かなと感じています。
メダリオンは、結構雑できちんとパンチングされていない穴がいくつかあります。
また、ウイングの立体感も乏しい・・・・
さすが、レギュラーラインと思わず感心してしまいます。
じゃあ~、なぜ?この靴が思い出の靴かってことになります。
ネット情報だと
この時代のアメリカやインド生産以外の靴の革質は
不評なコメントばかり見ます。
しかし、今どきの革靴(高級品は別です)に比べても
この靴の方がしっかりと厚みがありしなやかさがあり光沢があります。
ポリッシュカーフだと思います。
子供のころから 「これが革だ!」と考えていた まさにその革質の靴だったわけです。
そして、この靴との出会いが
古い革靴に興味を抱くきっかけと同時に革製品への興味が一層大きくなりました。
雨の日、長距離の出張での車の運転と
最も、ハードに使っている靴です。それに答えてくれています。
ただ、リペアされた靴底がかなり重くずっしりとした重量感があります。
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購入金額
0円
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購入日
2018年07月02日
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購入場所
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