初孫誕生で私はカメラとビデオ撮影、家族は気軽さでiPhoneでそれらを撮影してきましたが、iPhoneの容量が一気に減っていく事象とビデオは編集後にパソコン保存、カメラはRAW現像→JPEGパソコン保存→LINEで各自へ転送やDropBoxを使用してLINK配信をしてきましやが、結果iPhoneの容量問題は解決せず。特にicloudの容量がほとんど画像関係で一杯になってしまった。(5GB)

＊実際は回避方法あるのですが、娘も奥さんも聞く耳持たず。またLINEも動画や画像は保存しておかないと、時間がたつと開くことができません。さらに当然画像等の画素数も適正化されますのでアルバム保存には適さない。

以上の背景で、孫用の記録をするためだけにNAS導入を決定。某家電量販店で各種電化製品買い替えで有効期間が6月末のポイントを利用し、追い銭10,000円弱で購入しました。

まずはNASの設定は5分で完了。その後家族（NASに「読み書き」アクセス可能）と親族（NASの「読み取り」のみ）のグループ設定し、希望ユーザーを作成しました。ユーザー名は各自の名前かあだ名。パスワードは申告してもらいました。

NASのDISK1は、私のみのアクセス権、孫の名前のフォルダーを作成し、そこに上記の各ユーザーがアクセス条件に従ってアクセスできるように設定。

I-O DATAのIOPortalへの登録が必要ですが、同社の製品は結構使用していましたので会員登録は完了していましたので、NASの基本初期設定完了後、機種登録で各種サービスが受けれます。

＊パッケージ機能といいます。

そこでRemoteLink3と言うアプリをNASに設定し、以下の設定を行いました。

各自の端末デバイスにはiPhoneやスマフォそしてiPadには各ユーザー単位で設定用のＱＲコードと念のため生成されたPINコードを送付。なおPINコードはデバイス分必要で1台1コードです。

各自でAPPもしくはGoogle playからI-O DATAの「Remote Link Files」をＤＬ、インストールしてもらい、上記ＱＲコードで登録作業完了。

初期に家族グループは8人、招待グループは10名登録完了し、全員NASの孫用フォルダー（さらに「写真」と「動画」のフォルダーに全員のアクセス完了を確認しました。

＊開封、物理的設定から家族（自宅にいた4名）のアクセス完了まで約30分でした。

私はiPhonetとスマフォを持っていますので、その2つと他にノートパソコン用、ネットワーク内PCの3台分及びタブレット分と6ユーザー登録する必要ありました。

＊ネットワーク内でも最初にNASにアクセスするときにこれらユーザー名とそれと同時登録したパスワードが必要です。

iPhone APP

フォルダー

孫用フォルダー

動画はストリーミング機能で4Ｇでも問題なく再生可能でした。

現在メインで使用しているNASとHDL-AA2及び参考にUSB3.0外付けHDDでアクセス速度を比較します。

LANDISK

USB3.0

HDL-AA2

カタログ値はSeqQ21TI 116MB/s（読み書き共）、測定方法は共有フォルダーをネットワークドライブに割り当て、その後測定。採用HDDはＷＤ（タイプは不明）。本体保証3年、内臓HDDは1年。内臓HDDは交換可能。一応別にデータ保管していますので、現在は拡張USBHDDは増設していませんが、USB3.0X1,USB2.0X1増設可能。

DTIP-IP対応ですが、別途ライセンス購入する必要あり。＊デジタル放送は他のLANHDDがあるので導入予定なし。

次に各デバイスから共有フォルダーにアップロード可能（＊実用性で説明した読み書きアクセス権のあるユーザー端末のみ）です。回線速度に依存すると思いますが、具体的には測定していません。2GB程度のiPhoneの動画・写真は約15分で転送しましたが、Wifi速度の測定をしていませんでした。

Cloud連携も可能ですが、できるだけ圧縮していない動画、特に画像を扱いたかったので利用していません。

LANDISKやNASは便利ですが、転送速度に閉口していました。

したがって必要な資料や複数のパソコンで使用する可能性のあるデータのみ保存してきましたが、最近はUSB3.1や3.0のフラッシュメモリーや外付けHDDへの保存やバックアップが主でした。

しかしこの高速アクセスは動画も保存可能な速度です。

また簡単に各種デバイスからアクセスもでき、利用頻度も上がると思います。

今回は容量2TBにしましたが、容量制限をかけて孫のフォルダーを1TBにして、残りは個人的に使用したいと思います。

しかしWDのNASも気になっており今回のような使い方はどちらが利便性高いか、購入して比較したいと思います。