日本記念切手 切手趣味週間 1979年 立美人
発行日 1979.4.20
図案 立美人
浮世絵 : 懐月堂安度・度繁画 左: 安度 右: 度繁
懐月堂 安度(かいげつどう あんど、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
「安度」の本来の読み方は不明で、「やすのり」とも読める。菱川師宣を始めとする菱川派が衰微した後、宝永から正徳の頃にかけて活躍した浮世絵師であり、長陽堂安知をはじめとして度種、度秀、度辰、度繁といった弟子たちを従えて工房を営み、吉原の遊女などを題材にした肉筆美人画を多く残し一世を風靡した。これら絵師の一派は「懐月堂派」と呼ばれており、安度はこの懐月堂派の頭領と見なされる人物である。ただし上にあげた安知、度種、度秀、度辰、度繁はいずれも落款に「懐月末葉」とあるだけで、自ら「懐月堂」を称したかどうかは確認されていない。直系の弟子以外にも、同時期に懐月堂派の画風で肉筆美人画を描いた者は多く現れている。
懐月堂 度繁(かいげつどう どはん、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
懐月堂安度の門人。経歴は不明、「度繁」の本来の読み方も明らかではなく「のりしげ」とも読める。作画期は宝永から正徳の頃にかけてで肉筆画11点、墨摺絵と丹絵12点を残している。墨摺絵・丹絵の版元は伊賀屋(元浜町)版が11点、未詳が1点である。なお度繁の作には「懐月末葉度繁」の落款があるのみで、度繁が自ら「懐月堂」の号を称したかどうかは明らかではないが、従来より「懐月堂度繁」の名で呼ばれている。
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