直径3mmの穴が5mm間隔で空いており、これを利用してペンチやカッターで切り抜いたり、切断したりできます。また、穴の直径にあったネジが付属しており、それで固定もできます。

L型のジョイント部材との組み合わせで多様な形状に組み立てられます。

板本体の等間隔の穴があることが加工のお気軽さの秘訣でしょうか。

自作オーディオ機器のケースを作るのに利用しました。放熱の必要があったので、通気を確保するのにも3mm穴は役立ちますし、各種の接続端子を基板から出す穴あけは金属系素材に比べ非常に容易です。木材は合板であっても割れや裂けが出ることがあるので、ABS樹脂の本製品はその心配もありません。

5mm間隔で空いている3mm穴が機能上はもちろん、造形上にも利用できると思います。

http://lute.penne.jp/thumbunder/?p=1408

こちらのブログの記事では、ブラウンのラジオSKⅡをイメージした形にするため本製品を使っています。

機能上の理由で導かれたかたちですが、工夫次第で魅力的にすることもできます。