「これ、ネパール語でなんて言うんだろう?」を幾分かでも自己解決できるように、ネパールへ滞在している最中に、電子版を購入しました。
店のほとんどない田舎でしたが、ネットがつながっていて購入できたのには助かりました。
著者は、海外に滞在する日本人が、現地でたくさん会話をして、コミュ二ケーションや文化が異なることの楽しさを体験して欲しいと考えていて、この本は、そのためのツールとなるように構成されています。
- 紙版は2002年の発行で、すでに絶版(?)です。
- 本編は、会話や単語を旅行者の場面に応じて項目分けしています。
- 楽しいイラスト、日本語ーネパール語ーネパール語のよみがな(カタカナ)が1セットになっていて、文字もフォントを使わず、手書きのデザインになっています。親しみやすいのと、ネパール語の文字を練習するときに真似しやすいです。
- よみがなが、ネイティブのネパール人の発音を聞いた音と微妙に異なる語があります(自分で聞いて付けるよみがなと違う)。そもそもネパール語の母音や子音には、日本語にない音もあるのでしかたないことですけれど。
カタカナに置き換えるのは、ネイティブの音に近く発音できるようになるための手段にすぎないことですし。 - 後半の4割くらいのページ数は、言語・文法の解説と単語リストになっています。
文法は、著者が「サバイバル文法」と言っているとおり、正確ではないかもしれないけれど、とにかく会話してみるのに最低限必要なことが書かれています。
単語リストの部分は、約3,000語収録されていて、帰国後の語学学習にも役立ちます。
日本語で読めるネパール語テキストや辞書が少ないので助かります。 - タイトルどおり、紙版なら、この本をはさんで指さししながら会話をすすめるツールとなります。
電子版の場合、タブレットで表示すれば同様に使えそうですが、タブレットは持参していなく、スマホ画面では小さすぎてそのような使い方はできませんでした。
また、電子版だと紙のようにパラパラめくってページを出すということができないので、使い勝手が悪いです。 - この本を使って会話してみて、もし変だったらネイティブのネパール人に指摘してもらうといいです。
- ネパール人は、日本人がネパール語を話すとものすごく喜びます。
紙版が欲しかったのですが、帰国後、さがしても入手できませんでした。なのでやむなく、PDF化して印刷しました。
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購入金額
1,652円
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購入日
2017年10月頃
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購入場所
Amazon/Kindle
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