この靴の評価は、両極端です。
古い革靴が好きな人たちの多くが corfamを毛嫌いしているコメントを見つけます。
そのようなコメントをしながら
興味を持っているコメントが付け加えられているのは、興味深いと言えます。
また、古着好きの方たちにとって corfamは貴重な素材のようです。
さらに、学者たちにとっても大切な存在のようです。
corfamは、今でいえば「合皮」になり安物です。
日本では、人口革の部類に入るのかもしれません。
海外の多くは人口革と合皮の区別がないと何かのサイトで見た記憶があります。
合皮なら3年ぐらいで加水分解してしまいボロボロになります。
corfamは、50年たっても平気です。
アッパーが合皮なのに靴底は本革ですし 靴の内側も本革です。
そして、靴は、レギュラーラインではなくて
ANKLE FASHIONEDと言う高級ラインで製造されている点も面白く感じます。
当時の人々の 様子が垣間見れます。
とにかく 眺めていて美しいと感じます。
他社のやNUNN BUSHの他の靴を見ますと
「Corfam」が大きく強調されて目立つようにインナーに記載されていますが
この靴は、非常に小さく申し訳なさそうに記載されています。
理由を知りたいですが
知っている方教えてください。
ブランド: NUNN BUSH
生産ライン:ANKLE FASHIONED
素材: 【CORFAM】:デュポン社で1964年から1971年までの7年間しか
製造されなかった貴重な「幻の人工皮革
サイズ:アウトソール約32.5cm、最大幅約11.5㎝
カラー:ダークブラウン
生産国:たぶん USA製
特徴:素材にとても貴重でレアなcorfamが使われています。
個人的感想:コバの張り出しがとても美しいと感じる靴です。
また、60年代と考えていますが ステッチが非常に細かくて丁寧と感じます。
60年代と判断している根拠ですが、
ウイングの仕上げがヒール部分で上に曲がっています。
また、CORFAMが1964年から1971年の間生産されたと言う2点から判断しました。
間違っていたらすみません。
CORFAMの魅力の一つは、
半世紀たっても美しさを保っている点を挙げることができると考えています。
CORFAMについての説明
違うメーカーの靴ですが CORFAMについて説明をしています。 その1
CORFAMは、文献等に記載されていて歴史的観点から
技術的観点からも非常に貴重な位置にあると感じます。
(J-GLOBALが何かは下記で説明)
J-GLOBALでは研究開発でキーとなる情報をつないでいます。
例えば、文献と特許を人(著者・発明者)でつなぎ、
そのつながりから次々と情報を取り出せます。
新たな気付きや、今まで見つからなかった情報の発見に役立ちます。
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購入金額
0円
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購入日
2018年03月14日
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購入場所
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