足は地面に着く側に窪みが入っており、これで強度が増すのかな？

ビニールの中には、足カバーとバイス（ストッパー）、ボルトナット類、スパナが入っていました。

実際の組み立て時には、他にプラスドライバーともう一つスパナが必要になります。

耐荷重 50kgなので、こんなもんだろうとは思っていましたが、足の間の補強板（ツールラック兼用）が凹んでいるのはいただけません(-_-メ)

どうせ自分でもぶつけて凹ませちゃうだろうからとそのまま組み立てちゃいましたが、普通なら交換ものですよね。

購入した人のコメントを読むと、他にも汚れていたとか手の跡がベッタリ付いていたなど散見されメーカーの管理がちょっといい加減のようです。この辺が値段なりとも言えるのかもしれませんね。

天板取り付け

組み立ては先にも書いたように向きさえ間違わなければ難しいところは無く、簡単に組み立てられます。

足の間の補強板の上に穴が開いておりツールラックになっています。

ハンドルを回すことで天板がスライドし、天板の穴にバイスを差し込む事で対象物を挟む事が出来ます。

バイスの位置や向きを変えることで、曲面のモノも固定することができます。

そしてブラックアンドデッカーのモノにはなかった機能で、天板の角度を変える事が出来ます。

矢印のボタン（反対側にもあり）を押しながら天板を傾けることで、 45度と 90度の位置で固定されます。

バイスで固定するだけではなく、天板自体で対象物を挟んで固定する事が出来ます。

折り畳み時に天板が少し斜めになっている分、厚みが出てしまいます。

私が想定している用途では家の中で使ったり軽作業なので十分ですが、自重が軽いのでちょっと重めのモノを電動ツールなど使って作業するには心もとなさそうです。

屋外の作業スペースで使ったり重いモノも扱うのならば、もっと自重が重い作業台を使った方が良いでしょう。

しかしながら、ちょっとした作業ならば本体付属のバイスでも十分ですし、しっかり固定したいのならば天板の穴を利用したもっとしっかりしたバイスもあります。

何より専用の作業台があるのは便利です。

ただ精度的には値段なりで、天板を取り付けているスライドが少しガタつきますので、ハンドルを回しバイスで強く固定していくと天板の真ん中側が少し浮く感じになります。

もっとも私はそこまで水平が必要な作業を行う事は無いので、本品を末永く使っていく事になるでしょう。