あまり見かけることがない　素材を使用したローファーです。

フランス製となります。

ネットで見ると　女性用の靴がたくさん見つかります。

男性用は、少ない感じです。

この靴の魅力は、ダチョウ　１匹から一足しか作れない靴だからです。

ダチョウと言うと　オーストリッチ　と言う超高級な革を思い浮かべる方が多いと思います。

同じダチョウでも　この靴は　オーストレッグと言って足の部分が使われています。

一見、　爬虫類の革？」と感じると思いますが

これがオーストレッグとなります。

では、以下にまとめている情報を記載しておきます。

ブランド：stephane kelian（ステファンケリアン）

素材：　オーストレッグ

カラー：茶系

生産国：フランス

特徴：素材にとても貴重でレアなオーストレッグが使われています。

　　　靴底を見るとウエスト部分がキュッと締まっている感じです。

ブランド説明

　1960年にジョージ＆グラール・ケログラニアン兄弟が男性の靴のブランドをに設立し、後に二人の弟であるステファンが1978年に女性靴のブランドを創立した時のブランド名。高い技術からなる履き心地の良さにエスプリの効いた時代性を感じさせるデザインのコレクションを展開。

語句説明

　「エスプリの意味」

　　　精神、機知、才気。本来「肉体」に対しての「精神」の意味であるが、

　　　一般にはフランス人特有の機知のことをさすようになった。

　　　明晰(めいせき)さこそフランス的であるというように、

　　　エスプリも明晰、直截(ちょくせつ)で、間髪を入れず、

　　　ときには人の肺腑(はいふ)をえぐるような鋭さをもった表現であり、

　　　しかも理知的であることが理想である。エスプリはまた、

　　　その矢面にたった人が相手のことばを上回る機知をもってやり返すときに

　　　真価が出るのであって、笑って答えなければ愚鈍とみられてしまう。

　　　ユーモアが自己を客体化し婉曲(えんきょく)な表現となることが多いのに対して、

　　　エスプリはあくまでも主観的で、遠慮や気どりを排斥した明快さに特色がある。

素材説明

　　「オーストレッグ」ダチョウの足の部分で

　　　全長２メートル以上になるダチョウ一匹から一足しか作れない革靴です。

　　　1匹のダチョウからは2枚しか取れず、使用できる部分も限られるため、

　　　貴重かつ高級な革となっています。

　　　どの様なものかを私が説明するよりも

　　　それぞれの専門の方たちのサイトからご覧ください

　　　オーストレッグの靴を販売していたお店のコメントを抜粋させていただいた部分が

　　　下の青文字部分です。

　　　　　　　　　↓

 全長２．５ｍ、体重150Kgにもなる

巨大な、大きなダチョウ一匹から
一足しか作れない革靴です。

限られた部分しか使用できない上に、
１匹からは２枚しか取れない
革で作るため、貴重かつ
高級な靴となっています。

ダチョウというと

オーストリッチというエキゾチックレザーを
思い浮かべるかと思います。

天然素材の中でも高級な素材の一つで
クイルマークと呼ばれる独特の
丸いつぶつぶが特徴です。

しかし今回のお品はダチョウといえども
オーストリッチではありません。

【 オーストレッグ 】

と呼ばれる特殊な脚の革です。

お分かりになりますでしょうか？

ダチョウの足はこのように
爬虫類のウロコのような独特の
皮膚の部分があります。

そのウロコ状の箇所を使用して
作られる革がオーストレッグです。

脚の部分を理解してもらえれば

分かると思うのですが、2.5ｍにもなる
巨大なダチョウからでもこの革は
２枚しか作れません。

つまり、

一匹から一足しか作れない靴が
オーストレッグを使用した革靴なのです。

オーストレッグの素材についてのコメント⇒この素材がどのような革か　その１　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この素材がどのような革か　その２